川崎病⑫ 久しぶりのシャワー! | インコやオウムの色々な事+log

川崎病⑫ 久しぶりのシャワー!

入院してからずっとずっと気になっていたことの1つに、いつになったらシャワーに入れるのだろう?というのがありました。

なぜそんなにシャワーに入れる日が気になるのかというと、川崎病を発症したその日から、とにかく1日もシャワーに入れていなかったからなんです!!

川崎病を発症してからの5日間は家で過ごしていたのですが、発症した初日からすぐに熱が40℃を越えてきて、入院するまでの5日間は全く下がる事がなかったので、勿論シャワーなんて入れる状況ではありませんでした。

そして5日目にしてやっと入院できたと思っていたのですが、病院から中々シャワーの許可がおりませんでした。

体調が良くないので当たり前ですよね!

そして、毎日体を拭くタオルを貰えるのですが、ぴみさんはタオルで体を拭くことはあまりお気に召さなかったようで、2~3日拭いただけで、もう拭きたくないと言ってしなくなってしまいました。

体を触ると痛いということも、タオルで拭くのを嫌がる理由なのかもしれません。

そして、家で川崎病を発症して過ごしているときからシャワーに入れないので、髪の毛はフケだらけになってしまいました。

ですが、入院初日はそんなに汚い髪だったのに、看護婦さんがとっても可愛い裏編み込みをしてくれていたんです!

あの髪型は本当に可愛かったなぁー。

せっかくの可愛い姿を写真に撮ろうか迷ったのですが、フケだらけと、入院初日~2日目とあって、ぴみさんの体調が戻りきれていないのと、私もバタバタして気持ちに余裕がなかったので、もう少し元気になって落ち着いたら、また看護婦さんに裏編み込みをしてもらって写真に納めようと思っていました。

「もう少し落ち着いてシャワーに入れるようになったら、また裏編み込みしてもらおうよ!あの髪型とっても可愛かったじゃん!」

しかしぴみさんは、

「髪の毛を結ばない方が楽だからもう裏編み込みはしないで」

と私に言ってきたので、その話はそこで終わってしまい、写真に納める事は出来ませんでした。

私は編み込みは苦手なので裏編み込みもやり方が良く分かりません…というよりは、やる気がないようです。

そして、やっとシャワーの許可が下りたのが確か入院してから1週間後くらいだったと思います。

なので、家で川崎病を発症した期間を加えると、約12日間シャワーに入れていないことになります!!

衝撃の数字ですが、同じ病室や、別の病室の周りの方を見ていると、病気を発症するとこのようなことはざらに起こることなんだろうなと感じました。

そして入院してから1週間後に、やっとやっとシャワーの許可が下りたのです!!

ぴみさん!やっとシャワーに入れるって!!

早速今日の夜に入ろうね!

ぴみさんは小学校3年生の8才で、普段は1人でシャワーに入ることもありましたが、点滴がついているのと、念のため事故などを防ぐために親と一緒に入ります。

なので、私が体も髪の毛も洗って、着替えも手伝いました。

シャワーは共同になるので名前を書いて予約をする必要があります。

まずは予約をしにシャワー室に向かいました。

着替える場所やシャワーの使い方などを看護婦さんから一通り説明を受けて、早速名前を書き予約をしました。

お風呂場は清潔感があってキレイでした。

今日の夜から毎日お風呂に入れる!!とスキップをしたくなるようなルンルンした気持ちでいたのですが、そんな気持ちも束の間、シャワーを浴びる上で1つの難関が待ち構えていました。

それは点滴です!!

そういえば、この点滴お風呂に入るときはどうするんだろう…?

まぁ入るときに聞いてみよう!

少し嫌な予感はしましたが、やはり予感は的中してしまいました。

巡回してきた看護婦さんに、

「お風呂に入りたいんですけど点滴はどうすれば良いですか?」

と聞くと、

「分かりました!今から点滴が濡れないようにカバーのテーピングをしますね!」

と言ってくれました。

濡れないように防水テープでテーピングをするという事のようです。

「ではやっていきますね!」

手際よく頑丈そうな防水テープを点滴の部分から広範囲にかけてテーピングをしていきます。

なんとなく見ているだけで痛そう…

テーピングが終わったあと案の定ぴみさんが、

「このテーピングめっちゃ痛いんだけど…」

うん、分かってた!痛そうだもん。

入院してから1度も外していない点滴…

この辺りから点滴の影響で手が腫れていたと思います。

点滴が刺さっている近くの肌を触るととても痛いと言います。

そして、点滴から離れた部分の腕や肩の辺りを触っても痛いと言うぴみさん…

身体中が痛いのに、1番痛い部分に頑丈な防水テープをしっかり張られて、さぞかし痛いだろうに…

そして防水テープを付けるときよりも外す時の方がもっと地獄でした。

想像はできると思いますが、防水テープということは粘着力は抜群ですよね!

ということは、防水テープを外す時は更に痛い思いをしないと外せませんでした。

ただでさえ痛がっている肌なのに、見ている私も辛かったです。

お風呂は入院生活で唯一の楽しみだと思っていたのに…私の考えはかなり甘かったです。

そんなこんなで本当にシャワーを浴びるのも一苦労でした。

そして、私が一番気にしていた髪の毛のフケ!

12日間も髪の毛を洗っていないのだからフケや汚れが凄いことになっています!

なので、シャワー初日はシャンプーを4回か5回したような気がします。

それでも上がった後に髪の毛を見たら、フケが取りきれていませんでした。

防水テープの痛みはシャワーに入るたびに毎回辛いけど、シャワーはなるべく頻繁に入るようにしました。

入らない日が続いたとしても2日以上は続かないようにして、大体は毎日か1日おきや2日おきがたまにある程度だったと思います。

そして、お風呂に入るようになってからぴみさんの夜の寝付きが少し良くなったように思いました。

そして、寝顔を見ていると気持ち良さそうに寝ているんだなと感じました。

12日ぶりのお風呂ですから寝付きが良くなるのも当たり前ですよね!

シャワーにもやっと入れるようになったぴみさんを見て、私はもうそろそろ退院が近づいているのでは?と嬉しさと安心感を感じていました。