川崎病⑭ とうとう外出許可が出た! | インコやオウムの色々な事+log

川崎病⑭ とうとう外出許可が出た!

入院生活が始まってから1週間以上が過ぎました。

もう少しで退院できるかな…そんなことをふと考えていたら、もうすぐぴみさんの誕生日という事に気づきました!

「もうすぐぴみさんの誕生日じゃない?!」

「今年はぴみさん誕生日は病院で過ごすことになるんだね」

「えー!そうなの?」

誕生日のお祝いをしてあげたかったけど、病院に外の食べ物をあまり持ち込むこともできないし、大部屋だし、お祝いはとりあえず諦めて、退院してから家でゆっくりパーティーをする考えでいました。

まさか誕生日を病院で過ごすことになるなんて!

人生って本当に何が起こるかわからないですね。

そんなことを考えていたのですがそれから数日後、ぴみさんに外出許可が下りることになったんです!

そうか!退院の前に外出許可があったんだ!

いきなり退院ではなくて、段階を踏んでいって体調の様子を見るためにも、まずは外出許可というのがあったんですね。

そして、外出許可の日にちがぴみさんの誕生日の日の前の日になりました!

先生方は、ぴみさんのことを色々と考えていてくれたんですね!

しかし、先生からは、

外出許可と言ってもまだ退院ではありません。

気を抜かないで体調に気を付けてください。

外出するときはマスクを必ず付けて、人混みには行かないようにしてください。

ずっと病院のベッドの上で過ごしていて、まだ体力も戻っていないし、自分の免疫を無くす薬も飲んでいるので、外に出れた嬉しさから体に負担がかかるくらい連れ回す事が無いようにしてくださいなど、外出許可をする条件を何個か言われました。

私は、やっとの思いで外出許可を出してもらえるまでに体調を戻す事ができたし、ずっと病室のベッドの上での生活だったので体力も戻っていないし、リスクを犯してまでわざわざ人混みの中に行かせたり、体力を使って歩き回るようなことは元々させたくありませんでした。

なので、今回は病院の行き来以外は家で家族だけでゆっくりと過ごすことにしました!

外出許可の当日、ぴみさんが使っていたベッドはぴみさんの名前のままで、ベッドメイクなど身の回りのことは毎日しておいてくれるということでした。

退院ではないのでまた病室に戻って来るのですが、貴重品以外の荷物も一旦全て持ち帰ったような気がします。

外出許可当日に全ての荷物を持ち帰るのはとても大変だったので、数日前から少しずつ持ち帰れるものは持ち帰るようにしました。

外出許可の当日、空っぽになったロッカーは、ぴみさんの名札を外さない状態にしておいて、また帰ってきたらすぐに使える状態にしてくれていたと思います。

ちなみに外出許可の期間は3日間でした。

外出許可当日、この日は朝いつも通りに次女を幼稚園バスに乗せて送り出しました。

そしてその足ですぐにぴみさんのいる病院に行きました。

ぴみさんは毎朝の検温をして、朝御飯の時間はまだ病院にいたので、病院で出された食事をいつも通りに食べました。

そして、健康チェックの紙にどれくらい食べられたかをいつも通り書いてから、残りの荷物を全てまとめて、ぴみさんと一緒に家に帰りました。

ぴみさんは、入院をしてから1度も外に出ていないので11日ぶりの外の世界でした。

そして、病院から家までは歩いて5分くらいですが、5分も長い時間を歩いたのも11日ぶりです。

「こんなに足を動かしたの久しぶりだよね!」

「そうだね!」

「今日はぴみさんの誕生日パーティーだよ!楽しみだね!」

歩いて5分程度の距離を歩くこともぴみさんにとっては久しぶりの事。

そして、外に出て外の空気を吸う事も久しぶりの事。

健康な人にとっては考えられないことだと思います。

健康な体は当たり前のことではないんだと改めて子供に教わりました。

そして久しぶりの我が家に着きました!

早速ぴみさんに手を洗ってうがいをしてもらいました。

そして、インコさんとの久しぶりの再開!

「あー(ため息のような声)本当にいつ見てもかわいい!天使だね!」

ぴみさん、早速インコさんに癒されたようです。

「ぴみさん!これから予約していたケーキを取りに行ったり、パーティーの買い出しにいかないといけないからお留守番できる?」

「出来るよ!」

私はケーキやその他の買い出しに自転車で走り回りました。

そして、この日一番重大な事は、なんと言っても妹との再開です!

ぴみさんを救急で見てもらい即入院になってからは、妹との面会は許されなかったのでパッタリと会えていなかったのです。

とても寂しくて辛い思いをされているぴみさんに、可愛く写っている妹の写真を病室のベッド横に飾ってあげようと思い持っていったのですが、久しぶりに見る妹の姿に

「◯◯ちゃんだ!可愛いね!早く会いたい」

といいながらぴみさんは泣いていました。

そして、妹からの手紙を読んで、お返しの手紙を書いていました。

今日はそんな妹にやっと会える日なんです。

妹は幼稚園に通っているので、帰ってくるのは夕方の4時頃です。

それまでは、家の中で自由に過ごしていたぴみさん。

私も買い出しが終わり、妹が帰ってくるまでの間少しゆっくりしていました。

そして夕方の4時。妹の幼稚園バスが到着!妹が幼稚園から帰ってきました!

「◯◯ちゃんお帰り!今ぴみさんが家にいるよ!退院ではないんだけどね。外出許可が出たんだよ!久しぶりに会えるね!」

「うん!!」

家に着いて久しぶりの再会です。

妹「ただいまー!ぴみさん何処にいるの?」

ぴみさん「妹ちゃんだ!妹ちゃん…」

妹を見た瞬間、ぴみさんは泣いてしまいました。

「ぴみさん…」

妹も少し泣いていたと思います。

そんな二人の姿を目の前で見ていた私は…なんとか溢れるものをこらえる事ができました…

そして早速誕生日パーティーの始まり!

久しぶりに家族全員で美味しいものを食べて楽しく過ごしました。

外出許可が出たのは、ぴみさんの誕生日を含めて3日間でしたが、この三日間の間に体調の変化などに異常がなく、元気な姿で病院に戻ってきて、戻ったその日に行う採血や心臓の検査の結果にも何も問題が無ければ退院できるかもしれないと、先生からの説明がありました。