オカメインコ 種類 寿命 特徴 飼い方 色変わり | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

オカメインコ

オカメインコ 種類 寿命 特徴 飼い方は?

中型オウム

オウム科

オウム目オウム科オカメインコ属

原産地 オーストラリア

全長 約32㎝

体重 約90~100g

和名 片福面鸚哥

平均寿命 約18年

長寿年齢 30歳

オカメインコは、オーストラリアの様々な場所で暮らしています。

水辺の近くに集団で暮らしていることが多いので、元々水浴びが好きな種類ではないかと言われています!

野生下での食事は、種子、草、果物などを食べています。

人になつきやすいおっとりさん

オカメインコは、とても穏やかでおっとりした性格をしています。

人にもなつきやすく、ほっぺにあるチークパッチや綺麗な羽の色もあって、とても人気のある種類です!

とても臆病な面がある!

中型オウムなので、小型インコと比べると体格は大きめなのですが、実はとても臆病な性格をしています。

なので、自分よりも体が小さくて気が強いインコやフィンチにいじめられたり攻撃されやすいです。

複数でインコを育てる場合は、相性を良く見てください。

相性が良くない場合は、同じケージでの飼育は出来ません。

放鳥の時間も別々にずらすようにしましょう。

放鳥しているとき、相手のケージ越しに威嚇をすることがあるので、くちばしや足を噛まれないように透明なカバーやタオルをかけたりして、対策をしてください。

そして、放鳥中は目を離さないようにしてください。

オカメパニック!!

オカメインコは、臆病な性格からパニックを起こすことが結構あります。

例えば、外を飛んでいる野鳥を見たときや、夜中の物音や地震などです。

パニックを起こすと、ケージの中で暴れてしまうので、羽が折れたり、鼻やくちばしを勢い良くぶつけてしまったりするかもしれません。

パニックが起きた時は、まず原因を探してください。

見えるものなら隠す、物音や地震ならやさしく声をかけてあげるなどして落ち着かせてあげましょう!

オカメインコはオウム科!

オカメインコは、「インコ」と名前が付いていますが、実はオウムなんです!

オウム科の中で最小のオウムと言われています。

冠羽(かんう)

オカメインコの頭には、オウムにある冠羽という羽が付いています。

冠羽の動きには、感情が豊かに現れるんです。

緊張したり、興味があるときなどは立っていて、落ち着いているときは頭にペッタリとくっついています。

冠羽の下には羽が生えていない部分があり、はげているように見えますが、ほとんどの場合は病気などではないので安心してください。

ケージの大きさ

ケージの大きさは、オカメインコが両方の羽を広げたときに、ぶつからない物を選んで下さい。

オカメインコは尾羽も長いので、ケージの高さや奥行きも必要になります。

パニックを起こしやすいのでなるべく怪我を防ぐためにも、シンプルな四角形の形が良いと思います。

オカメインコの食事

オカメインコは中型オウムですが、中型インコや、中型オウムの食事内容だと、肥満になりやすくなります。

なので、小型インコの食事内容をメインにしましょう。

エサは、シードかペレットになります。

シードは、ヒエ、アワ、キビ、カナリーシードを主食とします。

小型インコ用か、オカメインコ用のミックスシードがあります。

ペレットで育てる場合は、オカメインコの種類に合った物を選んで下さい。

副食に青菜、緑黄色野菜、ボレー粉、カトルボーン、塩土をあげます。

おやつには、麻の実、ひまわりの種、エンバク、オーツ麦、小麦、サフラワー、そばの実、あわ穂、果物などをあげます。

おやつは、種類によってはあげすぎると太りやすくなるので注意してください。

キッチンスケールで定期的に体重を量ると安心です。

オカメインコ 色変わり

ノーマル(原種)

ルチノー

パイド

パール

プラチナ

シナモン

アルビノ

スノーホワイト

パステルフェイス

イエローフェイス

ホワイトフェイス

などです。

上に書いた以外にも色変わりの種類が多くありますよ!

さいごに

オカメインコは、チークパッチ(頬の模様)の可愛さや、穏やかで育てやすい性格からとても人気の種類ですね!

色変わりも多く、チークパッチが無い種類や、イエローのチークパッチをした種類など様々な色変わりがあり、どれも個性があって素敵な色合いをしています!

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