インコの持ち方について!正しい持ち方とは?
インコを育てる上で、インコの持ち方はとても基本的で大事な事だと思います。
正しい持ち方をしようとすると、初めのうちは慣れるまでコツがつかめなかったりするかもしれませんが、毎日お世話をしているうちに慣れてきますし、とてもやり易く感じると思います!
インコの正しい持ち方とは?
まずは、人差し指を伸ばして止まりやすいように指を横にします。
インコのお腹の辺りに優しく付けるようにゆっくり指を持っていきます。
すると、インコが反射的に自然に乗ってきてくれます。
インコにとって無理矢理な感じや強制的な感じが無く、自然に指に乗ってきてくれるので信頼関係も崩れませんし、人間も楽にインコを指に乗せることができますね!
インコと遊ぶ時も、掃除の時間に移動させる時も、インコをケージに戻す時も、いつでもこの方法でお世話をするのが基本です。
人の手を好きになってもらおう!
正しい持ち方でお世話をしたりコミュニケーションをとるには、基本的に手乗りになっていて、人間をある程度信頼しているという事が必要です。
人間を信頼していないと指に乗って来ることは難しくなりますし、初めのうちは、指に乗ってきてくれていたけど、インコにとって何か嫌なことをされたのをきっかけに指を怖がるようになる場合もあります。
手を嫌がる理由は、
- インコにとって嫌な体験をした。
- ケージに戻されるから乗りたくない。
- 乱暴に捕まれて怖かった。
- 手の動きが早くて怖い。
などがあると思います。
インコとの信頼関係を築くには、インコの気持ちに寄り添って、嫌がることはしないようにしましょう。
ケージに戻されるのが嫌で指に乗ってこない場合は、ケージに入れた後、ケージ越しにナデナデなどのスキンシップをしたり、おやつを入れてあげたりして、ケージの中でも楽しい、嬉しい体験を経験させてあげると、戻りやすくなる可能性があります。
そして、インコの背中側から手で掴むような持ち方は、基本的にとても嫌がります。
なぜかというと、自然界ではインコは小動物で補食をされる生き物なので、他の動物に補食をされる時には、背中側から捕まれたり噛まれたりします。
なので、背中側から手で捕まれる事は本能的に怖いのだと思います。
信頼できる飼い主さんに、優しく背中側から包まれるように手で持たれる場合は、怖がらないで持たせてくれる場合もあると思いますが、基本的には指の上に乗せる持ち方をしてお世話をするようにしましょう。
人の手を好きになってもらうには?
- インコの嫌がる事、怖がる事をしない。
- 優しく声をかけたり、毎日のお世話をして普段から信頼関係を築く。
- 手に乗せたら、おでこ、耳の辺り、くちばしを優しくナデナデしてみる。
- 手からおやつをあげる。
インコが手に乗った時に、楽しい事、嬉しい事が起こるようにしてあげると、手に乗ると良いことがあるとインコが思ってくれて、手を好きになってくれます!
まとめ
インコの基本的な持ち方について、正しい持ち方とは、
- 人差し指を伸ばしてインコが乗りやすいように横にする。
- インコのお腹の辺りに優しく付けるようにゆっくり指を持っていく。
- インコが反射的に自然に指に乗ってきてくれる。
でした!
インコの基本的な持ち方は、インコとのコミュニケーション、スキンシップの基本ですね!