インコの爪切りのやり方はどうやるの?
インコの爪切りは簡単ではない場合が多いと思います!
ですが、爪切りの種類や少しのコツで難しくなくできるかもしれません。
インコの爪切りに必要な物
インコの爪切りに必要な物は、
- 爪切り(ニッパータイプが使いやすい)
- 止血剤(片栗粉、小麦粉、線香、市販されている止血剤など)
- 人間用の爪ヤスリ(必要な場合)
- タオル(必要な場合)
です。
インコの爪切りには、人間用の爪切り、犬猫用の爪切りを使っている人も多いと思います。
今使用している物で特にやりづらさを感じていないようなら、わざわざ爪切りを変える必要はありませんが、インコの爪切りが大変で困っているようなら、動物病院でも使われているニッパータイプの爪切りが使いやすくて良いと思います。
爪の状態が見えやすくて、どこまで爪を切っているのかが分かりやすく、使いやすいです。
止血剤は、念のため準備をしておくと安心ですね!
小麦粉、片栗粉の場合は、出血してしまった所の爪に付けます。
線香の場合は、出血してしまった爪に一瞬だけ付けます。
火傷をさせないように注意しましょう。
人間用の爪ヤスリは、切ったばかりの爪の先が痛く感じる時に滑らかにする為の物です。
人間も爪を切ったばかりの時は、爪の先をさわると痛い時がありますよね!
それと同じ状態だと思います。
タオルは、保定をする時にインコが爪を切っているのを見て怖がってしまう時や、タオルでくるんであげた方が落ち着いてくれる場合に使います。
その子が1番落ち着けるやり方で、爪切りをしてあげるのが良いですね!
インコの爪切りのやり方は?
まずは保定をします。
保定の仕方は、やり方を間違えると呼吸困難などインコにとって危険な行為になってしまうので、インコの育児書を見てやり方を覚えるか、ペットショップ、動物病院でやり方を教えてもらうのが良いと思います。
保定をしたら、保定をしている方の手の親指と人差し指で、インコの切りたい爪が生えている指を持ちます。
この時、足首を持っても指が閉じてしまったり、動いてしまって正確に切る事は難しい場合が多いです。
謝って指を傷つけてしまう可能性もあるので、指を持つようにします。
保定をしていない方の手に爪切りを持って、先程親指と人差し指で持ったインコの指の爪を切ります。
インコの爪には、途中まで血管が通っています。
白い爪だと、血管が透けて見えるのでやり易いですが、黒い爪の場合は、全く血管は見えません。
なので、慎重に切っていきましょう。
これを繰り返していって全部の爪を切っていきます。
これだけの事なのですが、インコが嫌がって動いてしまうと、結構大変な作業になる場合もあります。
2人で爪切りをする!
1人が保定をして、もう1人が爪を切っていくという方法で2人でやることもできますね!
1人で爪切りをするよりは楽にできるのではないでしょうか!
中型インコやオウムの場合
中型のインコやオウムになってくると、片手で保定をして爪を切るのは難しくなると思います。
大型のインコやオウムは片手で持つ事は不可能ですよね!
中型~大型のインコやオウムの保定をする方法は、顔は出した状態で体をタオルで巻きます。
あまりきつく巻きすぎないように注意してください。
そして、仰向けにして爪を切っていきます。
中には、止まり木に止まった状態で爪を切らせてくれる子もいるようです。
爪切りがうまくできなかったり、大変な場合は、動物病院やペットショップでやり方を教えてもらいましょう。
有料になりますが、動物病院やペットショップでは爪切りをしてもらう事もできますよ!