川崎病 9 病院食の事 薬の副作用? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

川崎病 9 病院食の事 薬の副作用?

ぴみさんが入院してから3日目が経ちました。

ぴみさんは、入院して順調に体調が良くなっていっていると思っていたのですが、幻覚、幻聴という想定外の症状が出てきたので、この日から、朝幼稚園に次女を送り出したあと、昼御飯の時間、消灯時間には必ず毎日病院に行く事にしました。

そして最初の2日間くらいは、上に書いた時間以外に夕方もぴみさんに会いに行ったと思います。

そして、毎日健康チェックシートに食事をどれくらい食べられたかを、完食をしたら10、全く食べれなかったら0、半分食べられたら5というように、数字で表していく書き方でチェックをしているのですが、入院してからまだ1回も10になったことはなく、完食できていませんでした。

5日間も続いた40℃の熱から即入院になり、ガンマグロブリンやその他の治療のお陰で熱は下がりましたが、その次は幻覚、幻聴という症状が出てきて、2日間でやっと治まったという状況でしたから、食欲がまだ戻っていないのは当たり前と言えば当たり前です。

そして、ぴみさんは結構濃い味付けが好みなので、病院食が口に合わないというのもありました。

そして、病院食は普段家で食べている食事内容よりは量が多く、3食残さず食べることは結構大変だと思います。

朝御飯から結構な量が出ますからね。

そして体を動かすことは勿論、病室の窓から見える病院の庭や、病院の中を散歩する事も禁止ですし、すぐ隣にあるキッズスペース(広いスペースにおもちゃや絵本などが置いてある遊ぶスペース)に行く事も禁止です。

なので、ぴみさんはベッドの上に居るか、トイレに行くか、歯磨きをするか位しか移動はありません。

このような状況でいっぱい食べようと言われても、食欲を出すのは難しいかな?と思ったのですが、入院して4日目に入った辺りから、頑張って3食食べようという私の説得もあったからか、ぴみさんの食欲が出てきて3食完食出来るようになったのです!

最初は良く食べられて凄いね!と思っていましたが、良く考えたら、毎日飲んでいる自分の免疫を無くす薬というのがあって、その薬には副作用があり、食欲増進、ムーンフェイスなど、続けて飲んでいるほど副作用が現れる薬でした。

食欲がとても出てきたのって良いことだけど、もしかして副作用もあるんじゃない?!

そんな私の予想は的中したようで、3食しっかり食べたあとに、旦那がコンビニで買ってきた串に4個刺さった唐揚げを1本ペロッと食べてしまい、そのあとにベッドの机に良かったら食べてねと置いてあったミカンも2個くらい食べてしまいました。

「ぴみさん、食欲戻って3食完食できるようになって凄いし偉いけど、最近食べすぎじゃない?!」

「パパ!薬の副作用で食欲増進してるから、あげすぎに気を付けないと!」

ぴみさんは、入院する前に家で川崎病の症状が出ている5日間の間は、ゼリー、ジュース、アイスしか食べられなくて、ゲッソリと痩せてしまったのに、入院をしたら、今度は毎日朝から栄養満点の食事を食べまくって、なんとなく太ってきてしまった様に見えました。

ぴみさん太ったかなぁ?

少し太ったから顔が丸くなった?え?これがムーンフェイス?!

もう、どこまでが太ったのかどこまでが副作用なのか、良く分からなかったけど、食べすぎているのは確実でした。

だけどこの薬は絶対に飲まないといけない、病気を治すためには欠かせない薬だから…早く健康になって退院して、この薬から卒業しないと!

食欲増進と、もう1つの副作用であるムーンフェイス。(まだ何個か副作用はあります)

入院中、ぴみさんの顔は明らかにムーンフェイスになっている様には見えませんでしたが、太ったからかムーンフェイスっぽくはなっていた様に思います。

要するに、入院前より顔が丸くなったという事です。

これが、太ったから顔が丸くなったのか、副作用のムーンフェイスなのかは、正直今でも良く分かりません。

だけど薬の副作用があれど、食欲が出てきた事は今までの状況よりは良くなったということなので、このまま順調に回復していくのがぴみさんにとっては良い事なのだと思いました。