インコを迎えてから数週間の過ごし方 | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコを迎えてから数週間の過ごし方!

インコを迎えてから数週間の過ごし方!

インコやオウムを家に迎えた時は、これから家族として一緒に過ごしていく事をとても嬉しく感じると思います!

可愛らしい姿に、さわったり、かまったり、遊んだり、ついしたくなってしまいますよね?

ですが、鳥は基本的に臆病な性格をしていて、環境の変化に弱く、ストレスや不安を感じやすい動物です。

これから、飼い主さんと鳥さんの関係を良いものにしていく為にも、鳥さんの気持ちになって、急がず焦らず接していきましょう。

かまいすぎない!

家にインコやオウムを迎えた日は、可愛らしい姿に、ついかまったりさわったりしたくなると思います!

ですが、インコやオウムは今まで居た場所や環境と全く違う所に来たので、環境がガラッと変わってしまって、とても不安で警戒していると思います。

なので、人が見える場所にケージを置いてあげて、時々様子を見に行ったり、優しく声をかけてあげたりするようにしましょう。

そして、ケージの置き場所を頻繁に変えると、とても不安になってしまうので気を付けましょう。

決して、かまいすぎたり、さわりすぎたりしないようにしてください。

数日間は不安で緊張している

ペットショップで手に乗せた時は慣れてくれていたのに、家に迎えると全くなついてくれないなど、様子が違う場合が良くあります。

インコは、急な環境の変化に気持ちがついていけていない状態なので、優しく声をかけてあげて、慣れてくれるまで気長に待ちましょう。

数日間は食欲が無くなって、あまりエサを食べてくれなくなる事も良くあります。

これも、少し経つと環境に慣れてきてエサを食べてくれるようになると思いますが、毎日様子をしっかり見るようにしましょう。

あまりエサを食べていないようなら、おやつを多めに入れてあげるのも良いと思います。

全くエサを食べない、羽を膨らませてじっとしているなど、様子が気になる場合は早めにインコが診れる病院に相談してみましょう。

おもちゃやスキンシップは環境に慣れてから!

1週間位すると、大分環境に慣れてきているかもしれません。

環境に慣れてきていると感じたら、少しずつスキンシップをとってみると良いですね。

いきなりガシッと掴むのではなくて、指にステップアップをさせて優しく声をかけながら、おでこや耳の辺りを優しく撫でてあげるのが良いと思います。

手からおやつをあげたり、おもちゃをあげたりしてみましょう。

おもちゃは、見慣れないうちは怖がる可能性があります。

いきなり見慣れないおもちゃをケージに入れると、ビックリしてしまう事があるので、放鳥の時間におもちゃで遊んで慣れてもらってからケージに入れてみるなど、工夫してみましょう。

家に迎えた当日に動物病院で健康診断をしてもらう

ペットショップから家に向かう途中に、インコやオウムが診れる動物病院で健康診断をしてもらうのも良いと思います。

迎えた当日に健康診断をする事で、病気にかかっていた場合は早めに病気が見つけやすくなります。

家に迎えて、少し経ってから様子が心配になって病院に連れていくよりも当日に病院に連れていった方が、病気にかかった時期や場所が、ある程度ですが判断しやすいと思います。

分からないことや不安なことがあった場合に、病院の先生に聞くこともできます。

インコやオウムが診れる病院は、犬や猫が診れる病院より数が少ないです。

インコやオウムを迎えるのであれば、あらかじめ鳥が診れる病院を調べておきましょう。

焦らずゆっくり信頼関係を作っていこう!

環境に慣れるペースはその子によってそれぞれ違います!

そして、インコやオウムは比較的寿命が長く、小型インコでも寿命は大体8~10年位です。

大型オウムになると、大体30~50年位の寿命があります!

これから長い時間、インコと家族として過ごす事ができるので、始めは焦らず気長に接していき、信頼関係を作っていきましょう!