キバタン 種類 寿命 特徴 飼い方は?
大型オウム
オウム科
オウム目オウム科オウム属
和名 黄巴旦
原産地 オーストラリア ニューギニア島
全長 約45㎝
体重 約600g
平均寿命 約40年
キバタンは、オーストラリア、ニューギニア島の周辺で、群れを作って生活をしています。
繁殖期になると群れは作らず、つがいで生活をしています。
野生下での食事は、種子、果物、などを食べています。
頭が良くて、人に良く慣れる
とても人に良く慣れてくれます。
甘えん坊で、遊びも大好きなので、1日1回はケージから出して、コミュニケーション、スキンシップをとってください。
ものまねも上手で、頭がとても良いです。
毛引き症になりやすい
キバタンは、頭がとても良く、遊びも大好きで、人の事も大好きです。
なので、かまってあげられなかったり、ケージから出さない日が続いたりすると、ストレスを溜めやすくなります。
ストレスや、ひまつぶしがきっかけで、毛引きをするようになってしまうかもしれません。
退屈しないように、寂しい思いをしないように、毎日ちゃんと遊ぶ必要があります。
色々なおもちゃや、バードジムも準備する必要があります。
水浴びと日光浴
キバタンは、水浴びが好きな子が多いです。
病気予防、ストレス解消、リフレッシュの為にも、定期的に水浴びをさせてあげましょう。
日光浴も、健康を維持したり、ストレス解消になるので、定期的にさせてあげましょう。
鳴き声は大きい
キバタンの鳴き声は、とても大きいです。
早朝と、夕方になく雄叫びは、「ぎゃぁーー」という大きな声です。
集合住宅での飼育は、困難な場合が多いです。
一軒家でも、防音対策が必要になります。
カーテン、アクリルケース、二重扉などで対策をしましょう。
ケージの大きさ
ケージの大きさは、キバタンが両方の羽を広げたときに、ぶつからない広さのケージが理想的です。
狭いケージだと、羽を傷つける可能性があり、ケージが狭い事で、ストレスを感じてしまいます。
運動量も必要になるので、なるべく広いケージにしてください。
くちばしの力もとても強いので、頑丈なケージが良いです。
オウムスタンドや、バードジムも準備しましょう。
キバタンの食事
キバタンの食事は、大型オウムの食事になります。
ひまわりの種、麻の実、ソバの実、とうもろこし、落花生、サフラワー、大麦などの雑穀をあげます。
ペレットの場合は、キバタンに合ったものを選んで下さい。
副食は、青菜、緑黄色野菜、その他の野菜、色々な種類の果物、ミックスベジタブル、ボレー粉、カトルボーン、塩土などをあげます。
肥満になりやすい傾向があるので、偏った食事に気を付けて、運動もしっかりさせてあげましょう。