インコの理想的な睡眠時間はどのくらい? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコの理想的な睡眠時間はどのくらい?

インコの理想的な睡眠時間はどのくらい?

インコにとって、睡眠時間は健康を維持する為にとっても大切な時間ですよね!

規則正しく質の良い睡眠時間を心がけてあげないと、ホルモン分泌に悪い影響を与えると言われているくらい、インコにとって睡眠時間は大切な事なのです。

インコの理想的な睡眠時間は?

野性のインコは、日の入りと共に寝る時間になり、日の出と共に目覚めるという、とっても規則正しい生活をしています。

時間にすると、大体12時間~16時間寝ていることになり、人間に比べるととても長い時間を睡眠に使っていることが分かりますね!

どうしてこんなに睡眠時間が長いのかというと、常に外で生活をしている野性のインコは、夜中でも外敵に襲われる可能性があり、いつ外敵が襲ってきても素早く逃げられるように浅い眠りをしているんです。

ですが、睡眠が浅いと疲れが取れないですし、ストレスで体調も崩してしまいそうですよね!

だからといって、深い睡眠になってしまうと、近くに外敵がいても物音や存在に気付けなくなってしまうのでとても危険です!

そこで、深い睡眠ができない代わりに睡眠時間を長くする事で、体を休めて疲れをとって体調を整えているんです。

飼育下のインコは、大体10時間~12時間位を睡眠時間にあててあげるのが理想的です。

ケージにカバーをかけて静かにしてあげよう

飼い主さんが、インコの理想的な睡眠サイクルに合わせるというのは、難しい場合が多いと思います。

なので、インコの健康を考えて先に寝かせてあげるのが良いと思います!

夜7時、8時位になったら安眠できるようにケージにカバーをかけてあげて下さい!

そして、ケージが置いてある部屋がうるさい場合は、静かな部屋に移動してあげましょう。

朝飼い主さんが起きたら、ケージカバーを取って「おはよう!」と声をかけてあげる事で、インコも安心できると思います!

規則正しい生活を心がけてあげましょう!

病鳥でエサを食べないときは?

インコは暗い所だとエサを食べなくなり、明るい所だと食欲が出てきます。

何かの病気や体調を崩したりで体調が良くない場合、エサを食べなくなってしまう場合があります。

インコは、仲間との集団行動や外敵から素早く逃げられるように、常に体を身軽な状態にしている必要があるので、食べ物を体の中に貯めておくことができません。

なので、インコがエサを食べないということは、命の危険に直結します!

病気などでエサを食べないインコの場合、少しでもエサを食べてもらうようにしていく必要があります。

その為には、夜でも白熱灯などのライトで24時間明るくして、少しでもエサを食べてもらうような環境にしておくのが良いです。

白熱灯には保温効果もあるので便利ですし、インコは明るくても眠れるので問題はないそうです。

まずは、エサを食べられるようにすることが大事です。

エサはいつでもすぐに食べれるように、インコの近くにばらまいておきましょう。

食欲が戻らない場合や、様子が心配な時は、インコが診れる動物病院に連れていきましょう!

まとめ

インコの理想的な睡眠時間は、

  • 野性のインコの睡眠時間は大体12時間~16時間。
  • 飼育下のインコは10時間~12時間が理想的。
  • インコが寝る時は、ケージにカバーをかけてあげて静かな部屋で寝かせてあげる。
  • 規則正しい生活を心がける。
  • 体調を崩していてエサを食べないインコの場合は、白熱灯などで24時間明るくして、少しでもエサを食べてもらう環境を作る。

でした!

インコの睡眠時間はとても長くて、規則正しい生活をしているんですね!

インコの健康のために、安心して安眠できる環境を整えてあげましょう。