サザナミインコ 種類 特徴 性格 育て方 色変わり 寿命 | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

サザナミインコ

サザナミインコ 種類 寿命 特徴 飼い方は?

中型インコ

インコ科

オウム目インコ科サザナミインコ属

和名 小波鸚哥

原産地 南アメリカ

全長 約15㎝

体重 約49g

平均寿命 約10年

サザナミインコは、メキシコ南部からパナマ西部、コロンビアなどの山丘地帯で少数の群れを作って生活をしていますが、繁殖期の時期になると大きな群れを作るようになります。

野生下での食事は、種子、果物、昆虫などを食べています。

飛ぶよりも歩く方が得意!

サザナミインコの1番の特徴は、歩くときに前屈姿勢(前のめり)になって歩く事です。

飛ぶことはあまり得意ではなく、歩いて移動することの方が多いようです。

大型インコのような動きをする

体は小さめですが、動きは早くなくてゆっくりしています。

足を使っておやつを食べたりもします。

足を器用に使う仕草や、ゆっくりと動く仕草は、大型インコのような動きに似ていますね。

おとなしい性格

サザナミインコは、おっとりしていて優しい性格をしています。

なので、他のインコに攻撃をしたり噛みついたりすることはあまり無いようです。

おっとりしている性格なので、気が強いインコに攻撃されたりいじめられたりしやすいので、気を付けるようにしましょう。

複数で育てる場合は、しっかり様子を見てください。

執拗に攻撃されたり、相性が合わない場合は、同じケージでの飼育はできません。

放鳥の時間帯も別々にずらすようにしてください。

日光や暑さに注意しよう

サザナミインコは、他の種類にはあまりない体質を持っています。

その1つに、日光が苦手ということがあります。

なので、日光浴は直射日光は避けて、カーテン越しにするなどしてみましょう。

日光浴をする時間も短時間にします。

そして暑さも苦手なので、暑い時期は冷房で温度管理をしたり、ケージの中にバードバスを入れてみてください。

水分を多く摂取する

サザナミインコは、他のインコに比べて水分を多く取るので、糞が水っぽくてゆるめの傾向があります。

ケージが汚れやすいので、不潔にならないように気をつける必要があります。

サザナミインコの鳴き声

普段の鳴き声は比較的小さめです。

ですが、飼い主を呼ぶときの鳴き声や、危険が迫ったときの鳴き声は大きめです。

集合住宅では、防音対策が必要になるかもしれません。

ケージの大きさ

サザナミインコが両方の羽を広げたときに、ぶつからない広さのケージを選んで下さい。

おもちゃも入れてあげましょう!

サザナミインコの食事

サザナミインコは、野生下では柔らかい食べ物を食べていた様で、固い食べ物を砕く力が他のインコに比べて弱い傾向にあります。

その為、種子を食べたときに未消化のまま排泄してしまうことがあります。

種子は、輸入品のものよりも国産の物の方が水分を多く含んでいて柔らかいので、国産の物をあげた方が良いです。

または、ペレットに切り替えるのが良いと思います。

サザナミインコの食事は、中型インコ用になります。

シードの場合は、アワ、キビ、ヒエ、カナリーシード、ひまわりの種、ソバの実、麻の実などをあげます。

副食は、野菜、果物などです。

サザナミインコ 色変わり

ノーマル

コバルト

ブルー

ルチノー

アルビノ

モーヴ

など、比較的色変わりの種類は多いですね!

さいごに

サザナミインコは、他のインコには無い特徴が何個かある種類ですね!

そして、前のめりのゆっくりした動きと、美しくて愛らしい顔立ちもとても魅力的な種類ですよ!

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