ケージになかなか戻らないインコを戻す方法は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

ケージになかなか戻らないインコを戻す方法は?

ケージになかなか戻らないインコを戻す方法は?

インコを放鳥した時に起こる事として、なかなかケージに戻ってくれないという事があると思います!

特に、羽をクリッピングしていないインコだと、飛び回って逃げるので全然捕まえられないなんて事もあって困ってしまいますよね。

捕まえようとすればするほどインコも怖くなるのか、何としてでもケージに入りたくないのか、余計に逃げ回ってしまってパニックになってしまうこともあり、事故にもなりやすいですし、精神的にもお互いにとって良くないですよね!

ケージに戻したいだけなのに、大変な思いをしたり、時間がかかってしまう場合には、どのような方法をしたらすんなりケージに戻ってもらう事ができるのでしょうか?

部屋の明かりを暗くする

鳥は「鳥目」といって、暗いところだと目があまり見えなくなります。

なので、部屋を暗くすると周りが見えなくなり、とたんに行動が鈍くなります。

昼間の場合は、明かりを消しただけでは暗くならないので、カーテンも閉じるようにすると部屋の中が真っ暗になりますね。

行動が鈍くなったところで、ゆっくりインコに近づき指に乗せて、飛んで逃げ回ってしまいそうなら、反対の手で体を優しく包んで逃げないようにしてからケージに戻してあげましょう。

手に乗せたときに嫌がったり怖がって指を噛むことがあるかもしれません。

我慢ができるようなら良いですが、我慢ができない場合は手袋を付けるか、インコにタオルを優しく巻いて、素早く戻すようにしてみてください。

ケージに戻したら楽しいことや嬉しいことをする

インコからすると、いきなり真っ暗になってよくわからない間にケージに戻されたという感じだと思います。

なので、インコをケージに戻したあと部屋の明かりをつけたら、話しかけてあげたり、ケージ越しにナデナデなどスキンシップをしてあげたり、おやつをあげたりして、ケージに戻ったあとも楽しい、嬉しいと思えるようにしてあげましょう。

クリッピングをする

毎日のように、ケージに戻す時間になると逃げ回ってしまって捕まえるのが大変!という場合には、インコの羽をクリッピングしても良いかもしれません。

クリッピングをすると、全く飛べなくなるという訳ではないですが、クリッピングをする前よりは大分飛べなくなりますので、より捕まえやすくなると思います。

まとめ

ケージになかなか戻らないインコを戻す方法は、

  • 「鳥目」の性質があるので、部屋の中を暗くして動きが鈍くなったところでゆっくり近づき指に乗せてあげる。

  • 反対の手で体を優しく包んで逃げないようにしてからケージに戻してあげる。

  • インコに噛まれるのを我慢できない場合は、手袋を付けるか、インコにタオルを優しく巻いて素早くケージに戻すようにする。

  • ケージに戻しただけだと不安な気持ちのままになってしまうので、話しかけたり、ケージ越しにスキンシップをとってあげたり、おやつをあげて、ケージ中でも楽しい、嬉しい経験をさせてあげる。

  • 必要であれば羽をクリッピングする。

でした!

部屋を暗くする事や、クリッピングをする事で大分ケージにもどしやすくなると思います。

無理に捕まえようとすると危険なので、色々工夫をしてみましょう。