セキセイインコの性別を見分ける方法は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

セキセイインコの性別を見分ける方法は?

セキセイインコの性別を見分ける方法は?

家に迎えたセキセイインコの性別ってとても気になるところだと思います!

特にペットショップから家に迎える時は、

おしゃべりをしてほしいからできればオスがいい!

素引きがしたいからオスとメスを1羽ずつ迎えたい!

など、色々な理由で性別を知りたいと思うかもしれません。

一目で簡単に見分ける方法があれば良いのですが、雛の性別を正確に見分けることは実はとても難しいのが現実です。

なので、雛を家に迎える時は性別は分からない状態で迎えることがほとんどだと思います!

そして、成鳥になったセキセイインコは身体的な特徴が現れてくるので、雛の時期よりは性別を判断しやすくなります。

セキセイインコの雛の場合はどこで見分けるの?

雛のろう膜(鼻)の鼻腔(鼻の穴)と鼻腔の回りの色で見分けます。

セキセイインコの雛は、オスもメスもろう膜がうすいピンク色をしています。

オスは、ろう膜も鼻腔も同じうすいピンク色ですが、メスは、鼻腔と鼻腔の回りが白っぽくなっています。

この違いでオスかメスかを見分けるのですが、雛を見分けることは基本的にはとても難しい事だと思っていた方が良いです。

オスだと思っていたけどメスだったとか、その逆のパターンも良くあることなので、参考程度に考えているのが良いと思います。

成鳥したセキセイインコはどこで見分けるの?

ノーマル、スパングルなどのオスは、ろう膜が青い色になります。

発情期になると青みが増してきます。

メスは、白か茶褐色をしています。

発情期になると、茶色みが増します。

たまに、ろう膜がうすい青で鼻腔の回りが白っぽくなるメスもいるそうです。

ルチノー、ハルクインなどのオスは、ろう膜がピンク色をしていて少し青みがかっています。

メスは、ろう膜がうすいピンク色で鼻腔の回りが白っぽくなっています。

ろう膜以外にも見分ける特徴としては、メスよりもオスの方が良くさえずります。

そして、おしゃべりもメスよりオスの方が得意と言われていますね。

成鳥のセキセイインコは色々な特徴が出てきますので、性別の判断が雛の時よりはしやすくなります!

1番分かりやすい見分け方は?

それは、卵を産んだらメスということです!

当たり前の事ですし、ある程度成長しないと分からない事ですが、無精卵でも有精卵でも卵を1回でも産んだことがあるならメスということになります!

オスは、どんなことがあっても卵を産むことはできませんよね!

吐き戻しの行動が多い場合はオスの可能性が高いかもしれません。

吐き戻しはオスからメスへプレゼントをしている求愛行動です。

まとめ

雛の時期に性別を見分ける方法は、

  • オスは、ろう膜も鼻腔も同じうすいピンク色。
  • メスは、鼻腔と鼻腔の回りが白っぽくなる。
  • 雛の性別を見分けることは難しい事なので、参考程度に考えているのが良い。

成鳥の性別の見分け方は、

  • ノーマル、スパングルなどのオスは、ろう膜が青い色になる。
  • メスは、白か茶褐色をしている。
  • ルチノー、ハルクインなどのオスは、ろう膜がピンク色をしていて少し青みがかる。
  • メスは、ろう膜がうすいピンク色で鼻腔の回りが白っぽくなる。
  • メスよりもオスの方が良くさえずる。
  • おしゃべりもメスよりオスの方が得意。
  • 当たり前の事ですが卵を産んだらメス。
  • 吐き戻しの行動が多い場合はオスの可能性が高い。

でした!

家に迎えたインコは、オスであってもメスであってもとっても大切な存在ですよね!

寿命をまっとうするまでしっかりお世話をしてあげましょう!