インコとオウムを簡単に見分ける4つの方法は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコとオウムを簡単に見分ける4つの方法は?

インコとオウムはどこが違うの?

インコやオウムをお店や動物園で見たり、家に迎えて飼い始めると、インコとオウムって何が違うの??と疑問に思うことがありませんか?

実はインコとオウムには、簡単に見分けられる違いが4つあるんです!

1.冠羽(かんう)

オウム科に属している種類には、冠羽という羽があります!

冠羽は、おでこの部分から生えている羽の事ですが、とても感情が豊かに現れる部分で、興奮している時はピンと立っていて、落ち着いている時は頭にぺったりくっついています。

とても人気のあるオカメインコにも、冠羽がありますね!

オカメインコは、名前の中に「インコ」が使われていますが、冠羽があるのでオウム科に分類されています。

インコ科の種類には、この冠羽がありません。

とても分かりやすい違いですね!

2.羽の色の違い

オウム科の種類は、羽の色合いが白、黒、灰色などの地味な色合いがメインになります。

モモイロインコ(名前にインコとついていますが、オウム科)や、クルマサカオウムのように、綺麗なピンク色が入る種類のオウムもいますが、モモイロインコは背中や尾羽が灰色、クルマサカオウムの冠羽は赤、黄色とインコ並みに派手ですが、体は白がメインの色合いです。

オカメインコも、灰色や白がメインですね!

それがインコになると、とても色鮮やかで派手な色合いになります。

南国ムード漂う色合いで、赤、オレンジ、黄、緑、青などのはっきりした色合いになります!

3.体のサイズ

体のサイズにも違いがあります。

オウムは、やはり体が大きい種類が多いです!

オウムの中で最小と言われているオカメインコは、中型オウムです。

オカメインコ以外のオウムは、ほぼ大型オウムになると思います。

インコの場合は、小型や中型の種類がとても多く、大型は少なめです。

ペットショップに行くと、小型インコを良く見かけますよね!

それなら、大きいのはオウムなんだ!と思いがちですが、大型でもインコ科に属する種類もいます。

インコ科の中で最大種と言われているのが、コンゴウインコです。

コンゴウインコを見ると、オウムだ!と思ってしまいますよね?

ですが、おでこの部分を良く見ると、冠羽がないんです!

なので、コンゴウインコはインコ科になるんですね。

4.種類の数の違い

インコ科の種類は、オウム科の種類に比べてとても多いんです!

オウム科の種類は、全部で21種類のみになりますが、インコ科の種類は、全部で220種類以上と、オウムと比べるととても多いですよね!

確かに、インコやオウムが載っている本を見ると、インコ科の方が断然種類が多いですね!

まとめ

インコとオウムを簡単に見分ける方法は、

  • 冠羽があるかないか
  • 羽の色合いが地味か派手か
  • 体のサイズ
  • インコ科の種類、オウム科の種類の数

の4つです!

動物園やペットショップに行ったときは、気にして見てみると違いが分かりますよ!