モモイロインコ 種類 寿命 性格 特徴 育て方 | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

モモイロインコ

モモイロインコ 種類 寿命 特徴 飼い方は?

大型オウム

オウム科

オウム目オウム科モモイロインコ属

和名 桃色鸚哥

原産地 オーストラリア

全長 約35㎝

体重 約350g

平均寿命 約40年

モモイロインコは、オーストラリア全域の広い範囲で、大きな群れを作って生活をしています。

野生下での食事は、種子、穀類、果物、植物の根、昆虫、幼虫などを食べています。

ピンクの羽色が特徴的

モモイロインコの名前通り、体の部分にある羽は、綺麗なピンク色をしています。

オウムは、どちらかというと地味めな色合いが多いですが、モモイロインコは綺麗なピンク色の羽色です!

羽色がとても魅力的なので女性に人気があるそうですよ!

背中から尾羽にかけてはグレーで、冠羽(かんう)は薄いピンク色をしています。

モモイロインコは、実はオウム科!

モモイロインコの名前には、「インコ」という言葉が使われていますが、オウムにある、冠羽(かんう)があるため、オウム科に分類されています。

冠羽(かんう)ってなに?

冠羽とは、額部分にある羽のことです。

冠羽の動きには、感情が表現されます。

ビックリしたときや、興奮している時などは、ピンッと立ちます。

落ち着いているときは、頭にペッタリくっついています。

比較的飼いやすい

とても活発で、人にも良くなついてくれます。

温和な性格で、鳴き声も他の大型オウムよりは大きくなく、くちばしの力も大型オウムの中では弱めです。

なので、大型の中では飼いやすい方です。

適応力がある

モモイロインコの特徴として、色々な環境に適応する力が高い事があります。

飼育下での適応力も良いので、この点でも比較的飼いやすいですね。

おしゃべりは得意ではない

おしゃべりは得意ではないですが、ちゃんと教えると、色々な単語を話してくれます!

ストレス解消、気分転換をさせてあげる

人に良くなれてくれるので、1日1回はケージから出して、スキンシップや、コミュニケーションをしっかりとって、遊んでください。

水浴びが好きな子が多いので、定期的に水浴びをさせてあげましょう。

病気予防、リフレッシュのために、日光浴も定期的にさせてあげて下さい。

肥満になりやすい

色々な環境に適応する力がある種類なので、脂肪を溜めやすく、気を付けないと肥満になりやすいです。

放鳥するときは、バードジムなどで体を動かして、運動をさせてあげましょう。

モモイロインコの鳴き声

モモイロインコは、大型オウムの中では鳴き声は大きくない方です。

ですがあくまでも大型オウムなので、集合住宅では、防音対策が必要になるかもしれません。

ケージの大きさ

モモイロインコが、両方の羽を広げたときに、ぶつからない広さのケージが理想的です。

バードジムや、オウムスタンドもあると良いですね!

モモイロインコの食事

モモイロインコの食事は大型オウム用の食事になります。

ひまわりの種、麻の実、とうもろこし、ソバの実、サフラワー、などの雑穀をあげてください。

大型オウム用のミックスシードもあります。

ペレットの場合は、モモイロインコに合ったものを選んで下さい。

副食は、青菜、緑黄色野菜、その他の野菜、ミックスベジタブル、くるみ、ピスタチオ、落花生、色々な種類の果物、ボレー粉、カトルボーン、塩土などをあげます。

モモイロインコは、肥満になりやすい傾向があるので、ペレットメインであげる方が良さそうです。

雛から育てる場合は、ひとり餌の練習の時からペレットメインで練習するようにして、ペレットに慣れておくようにしておきましょう。

モモイロインコの亜種

  • ミナミモモイロインコ

日本にいるモモイロインコは、基亜種が多いそうです。

基亜種は、成鳥になると、目の回りにピンク色をしたボツボツが出てきます。

ミナミモモイロインコは、成鳥になると、目の回りが灰色になります。

さいごに

モモイロインコと言えばピンクの羽色ですよね!

ピンクの羽色はオウムやインコの種類を見てもとても少ない気がしますので、とても貴重な種類ですし、飼い主さんにも良くなれてくれる性格をしているので、とても可愛く素敵な存在になるのではないかと思います!

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