インコに懐いてもらう方法は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコに懐いてもらう方法は?

インコに懐いてもらう方法は?

今よりももっと懐いてほしい、もっとお互いの距離を縮めたい、他の人には懐いているけど自分には中々懐いてくれないなど、インコに懐いてほしいと思う気持ちは、インコ好きの方ならあると思います。

そして、インコはどんな人に懐きやすいかというと、やはり毎日インコとスキンシップやコミュニケーションをとっている人だと思います。

毎日のスキンシップやコミュニケーションが多ければ多いほど懐きやすくなるのではないでしょうか。

あとは、1番お世話をしてくれる人になつきやすいと思います。

例えば、毎日のケージの掃除、エサや水を変える、野菜やおやつをあげる、放鳥の時間にケージから出してあげるなど、インコの近くで普段からお世話をしている人は、顔も覚えてもらいやすいですし、自然とコミュニケーションやスキンシップをとる機会も増えますね。

普段仕事で忙しかったり、インコとあまり関わる機会がないと、久しぶりに触ろうとしても嫌がられたり怖がられる事もあるかと思います。

人間でも、知らない人や普段あまり関わりの無い人にいきなり触られそうになったら、ビックリしたり緊張したり怖い気持ちになったりして、距離を取ろうとしますよね!

それと同じ事だと思うので、インコとの普段の生活での距離感を意識して接するのが、少しずつお互いの距離を縮めていく上で大事なことだと思います。

では、インコと少しずつ距離を縮めていって、懐いてもらうにはどうしたら良いのでしょうか?

笑顔で話しかける

まずは、笑顔で優しく話しかけてみて下さい。

インコは基本的に賢くて頭が良い動物です。

人間のように言葉を理解して話すことは出来ませんが、人間が話しかけた言葉や顔の表情は私達が思っている以上に理解していると思います!

そして、長々と話しかけると気持ちが伝わりづらいので、言葉は短めにして、

「ただいま!」「おやつ食べた?」「今日は寒いね!」「昨日はよく眠れた?」「おやすみ!」「また明日ね!」

など、その時の状況に合わせて、大切に思っているよ!という気持ちを込めて話しかけてあげてください。

スキンシップ、コミュニケーションをとる

ケージ越しに話しかけたあとは、おやつをあげてみるのもお互いの距離を縮めるのに良いと思います。

手からあげても良いですし、手から食べない場合は、まずはエサ入れに入れてあげましょう。

そして、ケージを開けてみてインコが出て来るようなら人差し指を横にしてお腹の辺りに出してみて下さい。

インコが指に乗ってくれたら、優しく話しかけて見ましょう。

首を上下に動かしていたり、話し声に反応して「ピッ!」と答えてくれるようならご機嫌な証拠です。

触らせてくれるようなら、おでこ、耳の辺りを優しくナデナデしてみましょう。

始めのうちは触らせてくれなかったりすると思いますが、嫌がっているなら無理に触らないようにしてください。

インコが怖がったり嫌がるような事はしない

インコは基本的に臆病な性格をしています。

インコとスキンシップをとっているときは、大きな声、体や手の早い動きはしないように気を付けて下さい。

そして、インコは基本的に弱い生き物です。

乱暴に扱う事がないように手の力加減など、充分に気を付ける必要があります。

基本的には、上からつかむ持ち方はしないで、下から指に乗せる持ち方をしてください。

上から指でつかむ持ち方は、インコにとっては外敵に補食される事に似ているので嫌がります。

それ以外にも、怖がったり嫌がる事がインコそれぞれの性格であると思います。

なにをされたら嫌がるのか普段の関わりの中で把握しておくようにして、嫌がる事はしないように気を付けましょう。

嫌がるような事をしてしまうと、せっかくお互いの距離が近づいていたのに警戒心が出てしまって離れていってしまいます。

毎日、少しの時間でもインコと関わるようにする

忙しくてインコと関われる時間を確保するのが難しくても、お風呂上がりや寝る前など、1日10分、20分でも良いので、毎日関われるようにして下さい。

家族の中で、インコの面倒を見ている人にはなついているけど、それ以外の家族にはあまり懐いてくれないという場合でも、毎日少しでも関わっていく事で、同じように懐いてくれる可能性が出てきます!

すぐには懐いてくれなくても、諦めないで毎日関わるようにしてみましょう!

まとめ

インコになついてもらう方法は、

  • 笑顔で話しかける。

  • スキンシップ、コミュニケーションをとる。

  • インコが怖がったり嫌がるような事はしない。

  • 毎日少しの時間でも関わるようにする。

でした!

インコは基本的に臆病な性格をしているので、すぐには心を開いてくれないかもしれませんし、インコの種類や性格によっては懐きにくい場合もあります。

まずは気長に諦めないでインコと関わってみて下さいね!