シマエナガはどんな野鳥なの?特徴 鳴き声など | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

シマエナガはどんな野鳥なの?特徴 鳴き声など

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分類 スズメ目エナガ科エナガ属

和名 島柄長

英名 Long-tailed Tit

全長 約14cm

分布地区

シマエナガは日本では留鳥(りゅうちょう)と言われていて、北海道が生息地と言われています。

なので、季節によってどこからか渡ってきたり、季節が変わると別の地域に渡っていくという事が基本的には無く、日本にいるシマエナガは主に北海道に生息しています。

北海道では自然が多い林などで観察することができますが、人が住んでいる場所の中でも自然が多い場所、例えば公園や緑が多くある広場などでも見かけることが出来る種類なんです!

北海道に出掛けたときには木が多くある所などチェックしてみると、シマエナガの可愛い姿を見かけることができるかもしれませんね!

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鳴き声

普段の鳴き声である地鳴きは、「チュリリリ」「ジュリリ」と鳴く感じです。

そしてさえずりの鳴き声は「チーチージュリリ」「ツリリ」と鳴きます。

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とってもかわいい見た目が特徴的!

シマエナガは、主に北海道に生息している種類になります。そしてとても体が小さくて白い羽色に愛らしい顔立ちが特徴的なので、「雪の妖精」とも言われているんです。

前から見るとお腹や首から顔全体は真っ白なので、前面から撮った写真を見ると体全体が白い鳥だと思ってしまうことがあるかもしれませんが、背中や尾羽は黒や茶色の羽に少し白が混ざる色味になります!

くちばしは黒色で、くちばしと目はとても小ぶりで可愛らしい顔立ちをしています。

脚は前の指が3本、後ろの指が1本で、歩き方はスズメと同じようにホッピングをしてピョンピョンと歩きます。

その可愛らしい姿からとても人気のある種類で、本やカレンダー、ぬいぐるみなど様々なグッズが出ているんですね!

シマエナガの体はとても小さい!!

シマエナガは全長約14cmなので、全長約14~15cmのスズメと比べるとあまり大差がないのではないかと思ってしまう事がありますが、すずめは尾羽が4~5cmと短いので、胴体は約10cm位になります。

そしてシマエナガはとても長い尾羽が特徴的なので、スズメに比べると尾羽が大分長く、約7cmもあるそうです。

なので、胴体にすると約7cmしか無いということになりますね。

なので、スズメに比べると大分体が小さい種類なんです!

こんなに小さい体なのに1年中北海道に生息しているなんて、どうやって寒さ対策をしているのかとても気になってしまいますが、シマエナガは、冬になると羽を膨らませてモコモコに丸くなり、まん丸の見た目になります。

冬仕様のモコモコの羽になるということでしょうか?

それでもあの寒い北海道で冬を越す事は大変なのではないかと思ってしまいます。

そして、夏になると冬の姿とは少し違って体をモコモコに膨らませることは無くなり、スラッとした体つきになるんです。

これは夏仕様の羽になったという事のようですね!

人間でいう衣替えのような事なのだと思いますが、夏と冬では大分見た目が変わっていそうですね!

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写真AC   まぶたが黄色?!アイシャドウみたいでキレイ!

シマエナガを家で飼うことはできるのか?

シマエナガはとってもかわいい見た目が特徴的なので、触ってみたい!家で育ててみたい!など思う方も多くいると思います!

ですがシマエナガは日本の野鳥なので、野鳥を家で育てるということは基本的には無理です。

野鳥は、弱っていたり、親と離ればなれになってしまったり何か理由があって人間が一時的に保護をすることはありますが、元気になれば自然に返す必要があります。

なので、シマエナガは北海道に行った時に姿を観察して楽しむ、本などのグッズを見て癒されるということで関わることができるのですね!

シマエナガは何を食べるの?

シマエナガは昆虫、蜘蛛、アブラ虫などの虫を好む種類になります。

ですが、虫だけではなく樹液や種子を食べることもあるようです。

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さいごに

シマエナガは、何といっても冬に見られるまんまるでモコモコの白い姿がとっても可愛らしい種類ですね!

そしてつぶらな瞳や小さいくちばしがたまらなくかわいいです!

北海道に行った時は、近くで可愛らしい姿を見てみたいですね!

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