インコやオウムの鳴きぐせを直す方法は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコやオウムの鳴きぐせを直す方法は?

インコやオウムの鳴きぐせを直す方法は?

インコやオウムを家に迎える時、気になる事や心配な事は色々あると思いますが、その中でもやはり鳴き声は誰もが気になる事だと思います。

特に、マンションやアパートは騒音問題にならないか気になる所ですよね。

ペットショップで見た時はそんなにうるさくは感じなかったけど、いざ家に迎えたら、想像してたよりも鳴き声が大きくて困ってしまったなんて事もあるかもしれません。

インコは元々鳴く事が大好きですし、鳴く事で、嬉しい気持ち、寂しい気持ち、怒った気持ちなど、色々な感情を表現して飼い主さんや仲間とコミュニケーションをとったりします。

そして、ご機嫌な気持ちになると歌を歌ったりもします。

鳴くという事は、インコが健康的な証拠でとても良いことなんですね!

ですが、頻繁に大きな声で鳴かれる、呼び鳴きを毎日するなどは、人と一緒に住んでる上で困った問題であり、お互いのためにも改善させる必要があります。

呼び鳴きには答えないように!

飼い主さんの姿が見えなくなると、一人になった寂しさでインコは飼い主さんを呼びます。

飼い主さんの姿が見えるまで、「どこに言ったのー?」「早く来てー!」と、大きな鳴き声で呼び続けて来ると思います。

この時に、呼ばれているから行かないと!鳴いているのに無視するのはかわいそう!と思って、インコの所に行って要望に答えるのは良くない場合が多いです。

インコが呼び鳴きをした時に行くと、鳴いたら来てくれた、鳴いたら遊んでくれた、とインコは学習してしまいます。

呼び鳴きを改善させるためには、呼び鳴きをしている時にはあえて相手にしないようにする事です。

初めのうちは、中々鳴き止まなくて大変ですし、精神的にも辛いと思いますが、鳴き声にめげずに徹底してやることで、鳴いても来てくれない、鳴いても楽しい事がおきないという事が分かってきます。

すると、呼び鳴きも改善されていきます。

そして、呼び鳴きをしなくなったらインコの所に行ってあげて、「鳴き止めてえらいね!」と誉めてあげるようにしてください。

かまいすぎに注意!

インコを家に迎えたのであれば、毎日コミュニケーションをとってかまってあげる事はとても大事な事です。

ですが、インコをかまいすぎてしまうと人に依存しやすくなります。

人に依存をすると、少しでも姿が見えないと寂しくて不安になり呼び鳴きをしやすくなってしまいます。

こんな時は、普段よりかまいすぎないようにして少し距離を保ち、お互いに精神的な面で健康的な関係になれるようにしましょう。

1人の時間を有意義に過ごす!

インコが、いつでも飼い主さんがいないと寂しいと思わないように、1人の時間にも慣れさせるようにしましょう。

ケージの中に色々なタイプのおもちゃを入れたり、新しいおやつをあげたりして、1人でいても楽しめるような環境を整えてあげましょう。

1人で遊ぶ、1人でゆっくり過ごす事も快適で楽しい事なんだと分からせてあげましょう。

呼び鳴きではなくおしゃべりをしたら相手をしてあげる

おしゃべりができる子や、おしゃべりが得意な子なら、呼び鳴きの代わりにおしゃべりを沢山するようにしてあげましょう。

おしゃべりができる子が呼び鳴きをした時にはもちろん相手にはしませんが、おしゃべりをして飼い主さんを呼んでいたら、すぐに答えてあげてしっかり相手をしてあげましょう!

おしゃべりをすると相手をしてもらえる、楽しいことが起こると教えてあげると、おしゃべりをする事が多くなりますし、呼び鳴きをする事が減っていきます。

そして、更におしゃべりが上手になるかもしれませんね!

まとめ

インコやオウムの鳴きぐせを直す方法は、

  • 呼び鳴きをしたら相手にしないようにする。

  • 鳴き止んだら「えらいね!」とほめてあげる。

  • インコにかまいすぎないようにする。

  • 1人の時間を楽しめるようにする。

  • おしゃべりをしていたら相手をしてあげる。

でした!

インコやオウムと飼い主さんがお互いに健康的に過ごせるように、接し方に気を付けていきたいですね!