愛するコザクラインコ | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

愛するコザクラインコ

コザクラインコと暮らした13年間

雛の時からずっと一緒に13年間共に家族として暮らしてきたコザクラインコさんが天国へ旅立っていきました。

13年間毎日毎日コミュニケーションをとってスキンシップをする当たり前のような生活。

私にとってコザクラインコさんは、友達であり子供であり、人間の心を癒して元気にしてくれる頼もしい存在でした!

嫌なことがあっても心が沈んでいても、一瞬にして私の中の暗い何かを意図も簡単に溶かしてくれたコザクラインコさん。

絶対に離れたくなかったけど、いつかこの日が来ることは覚悟はできていました。

どう考えても、コザクラインコさんが私より長生きするはずはないですからね。

私が不慮の事故などの突発的なことや難病に突然侵されるような事がない限りは……。

いつか別れが来ることは家に迎えるときに分かっています。

別れが来る前の老いていく姿を見ることや、介護もすべて覚悟しています!

初めから覚悟出来ているから家に迎えることができるのです。

お墓を作る!

コザクラインコさんが旅立ってから数日はいっぱい別れを惜しんで、動かなくなったコザクラインコさんを優しく撫でたり、香しいインコ臭を嗅いだり…本当に本当に最後のスキンシップをしました。

絶対別れたくなかったけど、このまま置いておいても腐っていくだけですし、それも可哀想ですし常識的に考えてもいけないことです。(当たり前ですが…)

確か2日目にはプランターでお墓を作り、土に埋めてあげました。

子供が友達から貰った綺麗な石や、自分で見つけた道に落ちていた綺麗な石、友達から貰ったオモチャのクリスタル(キラキラしたような石の大きさくらいの飾り物)、手紙、ケージに入っていた好きだったおもちゃを、コザクラインコさんを埋めた土の上に置いて飾り、みんなでお祈りをしました。

「天国に行ってもコザクラインコさんなら絶対楽しく暮らせるよ!」

「家のベランダにコザクラインコさんはいつでもいるから離ればなれになっていないよ!」

「いつでも会えるね!」

「いつでも遊びに来ていいんだよ!」

「まだ一緒に暮らしていることと変わりないよね!」

などいっぱいいっぱい話しかけて、まだ一緒に暮らしている、そばにいると教えてあげました!

魂は天国にいってしまったのかもしれないけど、お墓はいつでも家にある、いつでも好きなときに帰ってきて遊びに来ていいんだよとしっかり伝えました!

いつでも会いたい…!!

どんな形でも良いから遊びに来てほしい、また会いたい…

この気持ちが私たちの素直な気持ちですから、どんどん遊びに来てほしいのが素直な気持ちです!

お化けになったコザクラインコさん?!

ちっとも怖くありません!むしろ会えて嬉しいです!!!

会いたい!ただそれだけです!

ですが、これだけの会いたいという気持ちとは裏腹に、現実はというと、そのあと天国に行ったコザクラインコさんに会ったことは1度もありません。

霊として会えるかなと少し期待しましたが、会えませんでした…というか、この世には霊は存在しないと言うことがどこかの大学か何かで証明されたと聞いたので、そもそも会えないんですよね。

夢にも出てきません。

お化けとして見ることはないですが、気配を感じることは初めの数日ありました。

なんとなく気配を感じたので話しかけたりしてみました。

端から見たら私は一人で何かに向かって独り言を言っている怖い人にしか見えないと思います。

ですが、私は気配を感じたので恥ずかしげもなく話しかけてみました。

その事で特に何が起きたわけでもありません。

私の勘違いだったのかもしれません。

ですが、もしかしたら魂が戻ってきてくれたのかもしれません。

これは誰にも真実はわからないですが、私は後悔しないように話しかけて良かったと思っています!

コザクラインコさん、今頃天国で楽しくしているのかな…!

そして、13年ぶりにコザクラインコさんがいない生活が始まりました……

コザクラインコがいない生活

コザクラインコさんがいない生活、それはなにかが生活のなかに足りていない状態とすぐに感じました。

ですが、13年間も共に過ごしていたのだからそう思うのは当たり前のことで、いつかこの生活にも慣れていくだろうと思っていました。

1ヶ月経ち2ヶ月経ち4ヶ月経ち…中々慣れないものだなぁと感じながらも、私のなかではもう当分コザクラインコは迎えないようにしようと思っていました。

老いを感じること、介護をすること、老いていく姿を基本的には見ることしかできないこと、助けてあげるのにも限界があること、そして必ず来る別れがあること。

大好きな子供(コザクラインコさん)が亡くなってしまったので心が折れるというか、こりてしまいました。

コザクラインコさんはとっても可愛いけど、当分は家に迎えるのは止めよう…

心の整理もついていないし疲れてしまったのかもしれません。

さいごに

コザクラインコさんの話になると、語っても語っても語り尽くせないくらい色々な言葉が出てきてしまいます。

毎日毎日、家族として一緒に暮らしてきました!

思い出もたくさんできました!

コザクラインコさんが天国に行ってしまったことはとても寂しい出来事だったけど、その事でコンパニオンアニマルを家に迎えるということは相当の覚悟が必要だということを改めて思い知らされました。

なぜなら、雛の時期から毎日365日寿命が来るまでお世話をするのです。

小型インコは寿命が役10年前後と言われているので、まずそれだけでも大変で覚悟が必要だとわかりますよね!

天使のように可愛く、幸せをいっぱいくれる、愛らしい姿をたくさん間近で見られて最高の時間を過ごせる、その反面自分よりも先に天国に旅立ってしまう、こんなに可愛い子が…私を支えてくれていた子が……毎日毎日一緒だったのに2度と会えないんだ。

信じられない気持ちです。

ただ可愛いだけでは済まされないことは良くわかっていたのですが、本当に現実にそのようなことが起こると心が折れてしまいますね。

なので、少しの間は次の子は家に迎えるのは止めよう…

もうずっと迎えなくても良いのかもしれないと正直思ってしまいました。

これからはたまにペットショップに行って、コザクラインコや他の種類のインコやオウムを見に行って癒されようと思っていました…。

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