インコにとって毒になる物は?
インコにとって毒になるものは、実は身の回りに結構あります。
放鳥しているときなどに、間違ってかじったり、食べたりしないように気を付けていきましょう。
インコにとって毒になる植物は?
- スギナ
- オナモミ
- ポインセチア
- スイセン
- ワレモコウ
- ニチニチソウ
- アジサイ
- スズラン
- ヨウシュヤマゴボウ
- アサガオ
- チューリップ
- クサノオウ
- イヌホオズキ
- エニシダ
- トウダイグサ
- タケニグサ
- エゴノキ
- クワズイモ
- ドクゼリ
- シクラメン
- フジ
- ベンジャミン
- セントポーリア
- ベゴニア
- カポック
- ゴムノキ
- ヒヤシンス
- オシロイバナ
などです。
外に咲いている草や花は、誤ってかじる機会はあまり無いと思いますが、ハーネスをつけてお散歩や、外にお出掛けをするときは、誤ってかじったり食べたりしないように気を付けてください。
部屋に置いておく観葉植物で、インコにとって毒になる物が家にある場合は、インコが行かない部屋に移動させるか、観葉植物が好きな方に譲るという方法もあります。
人間用の味付けされた食べ物
飼い主さんが美味しそうに食べていたら、インコが欲しがるかもしれません。
インコのかわいい姿に、少しだけあげたくなるかもしれません!
ですが、あげないようにしてください!
人間用の味付けされた食べ物は、インコにとっては、塩分、糖分、脂肪分の取りすぎになってしまい、様々な病気の原因になってしまいます。
味が濃いものを1回食べると、その味が忘れられず、いつまでも催促してくるかもしれません。
貰えないことで、ストレスになるかもしれません。
インコにとって、良いことは何もないのであげないようにしてください。
粘着性の強いもの
人間用のご飯や麺類は、粘着性が強く、インコが食べると、そのうに溜まりやすくなり、そこからカビが生えやすくなります。
味付けされていないものですが、人間用のご飯や麺類はあげないようにしてください。
アボカド、チョコレート
アボカドとチョコレートは、インコにとっては猛毒で、中毒を起こす危険があります。
誤って食べないように気を付けてください。
保存状態の良くないもの
保存状態の良くないものは、カビや害虫の原因になるので、インコにとっても良くないです。
ペレットは腐りやすいので、あまりまとめ買いをしたりしないで、一度開封したら、早めに使いきって下さい。
シード、ペレットは、直射日光を避けて保存してください。
シードは、夏場は密封容器に移して、冷蔵庫の野菜室に入れても良いと思います。
ボレー粉はカビが生えやすいので、インコにあげるときにカビが生えていないか良く見てください。
ボレー粉を購入するときは、洗浄済みの物が良いと思います。
洗う手間や乾かす手間がなく、しっかり洗ってあるので清潔です。
シードに虫がわいたときは?
シードから虫がわくことがあるかもしれません。
そんなときは、エサをビニール袋に入れて、冷凍庫で1日凍らせます。
そうすることで、虫は死んでしまいます。
次の日に、エサをキッチンペーパーや、新聞紙に広げて、しっかり乾燥させて下さい。
しっかり乾いたらインコにあげて下さい。
最後に
インコが誤って毒を食べてしまうのは、放鳥時間が多いと思います。
インコを放鳥するときは、毒や危険なものがないか良く確認してから放鳥するようにしましょう!