ヨウム 種類 寿命 特徴 育て方 | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

ヨウム

ヨウム 種類 寿命 特徴 飼い方は?

大型インコ

オウム目インコ科ヨウム属

インコ科

和名 洋鵡

原産地 アフリカ

全長 約32㎝

体重 約400g

平均寿命 約50年

ヨウムは、アフリカ中央部で大きな群れを作って生活をしています。

野生下での食事は、種子、ナッツ、果物などを食べています。

性格に臆病な面があるため、人間の前に姿を表すことはほとんど無いそうです。

頭がとても良いインコ!

ヨウムは、とても頭が良いことで有名なインコですね!

とても賢くて、ものまねが得意です。

1000語をあやつるヨウムがギネスブックに載った事もあるそうです!!

人間の知能に例えると、5歳の知能を持っていると言われています!

臆病な面がある

ヨウムは、とても賢くて頭の良いインコですが、その一方で、臆病で人見知りな面も持ち合わせています。

なので、急な環境の変化には気を付ける様にしましょう。

ストレスを溜めやすい

ヨウムはとても頭が良く理解力もあるので、頭が良い分その場の状況を理解しやすくストレスを溜めやすいです。

ヨウムが退屈をしたり寂しい思いをしたりしないように、1日1回は、ケージから出して遊んであげてください。

ケージの中には、好みのおもちゃを入れてあげましょう。

毎日スキンシップや、コミュニケーションをしっかりとって、寂しい思いをさせないように気を付けてあげましょう。

毛引き症に注意!

退屈な時間が多かったり、ケージから出さない日が続いたり、かまってあげない日が続くと毛引き症になりやすくなります。

毛引き症になっているかもしれない、なにか様子が気になると思った時は、早めにインコが診れる病院に連れて行くようにしましょう。

毛引き症を放置すると、癖になりやすく治すのに時間がかかってしまう場合があります。

外泊するときは?

長い時間の外出や、一泊の外泊でお留守番をする時があるかもしれません。

そんな時は、おもちゃを入れてあげたり、美味しいおやつを入れてあげたりして、なるべく退屈や、寂しい思いをさせないように工夫してください。

ラジオやテレビをつけておくのも、寂しさをまぎらわすのに良いと思います!

ヨウムの食事

ヨウムは大型インコになるので、大型インコの食事になります。

主食はシードかペレットです。

シードは、麻の実、ひまわりの種をメインに、サフラワー、そばの実、落花生、トウモロコシ、大麦などをあげます。

大型インコ用のミックスシードもあります。

ヨウムは、大型インコの中では小粒のシードも好きなので、小型インコ用のミックスシードもあげてみてください。

ペレットをあげる場合は、ヨウムに合ったものを選んで下さい。

副食は、色々な種類の野菜、ミックスベジタブル、ふかしたサツマイモ、ふかしたかぼちゃ、りんご、バナナ、みかんなどの果物、ボレー粉、カトルボーン、塩土などをあげて下さい。

ケージの大きさ

ヨウムが両方の羽を広げたときに、ぶつからない位の広さが理想的です。

ケージの大きさは広ければ広いほど、大型インコにとっては良い環境になります。

放鳥するときは、オウムスタンドやバードジムを使うと、楽しく遊べると思います。

ヨウムの鳴き声

大型インコの中では、鳴き声は大きくない方です。

でも、あくまでも大型インコの中ではなので、小型インコよりは大きいです。

集合住宅では、防音対策が必要になるかもしれません。

ヨウムの種類

「ヨウム」の他に二種類います!

コイネズミヨウムは、ヨウムよりひとまわり小さい種類です。尾羽は、えんじ色をしています。

オオコイネズミヨウムは、ワシントン条約に指定されています。

なので、あまり目にすることはない種類です。

さいごに

とっても知能が高くて頭が良いヨウムさん!

そして、臆病だったり人見知りだったり寂しがりやだったり…繊細な面も持ち合わせているんですね!

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