インコにとって最適なケージの置き場所は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコにとって最適なケージの置き場所は?

インコにとって最適なケージの置き場所は?

インコと暮らしていく中で、インコの健康をとても考えて食事に気を付けたり、水浴びや日光浴を定期的にさせてあげたり、1日1回以上はケージから出して放鳥をさせてあげたり、声をかけてスキンシップをとったり、色々な事に気を付けてお世話をしていても、ケージが置いてある場所の環境が良くないと、病気の原因になったりストレスを与えてしまう可能性があります!

ケージは、インコにとっては自分の部屋であり、1日の中で1番長く過ごす場所です。

安心して過ごせる場所にしてあげましょう!

理想的なケージの置き場所は?

インコにとって理想的なケージの置き場所は、家族が居ることが多いリビングです!

特に、手乗りインコは人になついているので、玄関や人が来ない薄暗い部屋では寂しすぎてストレスになってしまいますね!

人の目が届かない場所に置くと、体調の変化にも気付きにくくなります。

手乗りインコは、人とコミュニケーションをとる事が好きですから、人が多くいるリビングに置いてあげましょう。

そして、風通しが良く、気温の変化があまり無い場所に置いてあげましょう。

手乗りでない鳥の場合でも、手乗りと変わらずリビングにケージを置いてあげるのが理想的です!

鳥は規則正しい生き物なので、朝日が当たる場所が良く、夜はカバーをかけて暗くしてあげて下さい。

リビングで気を付ける事は、冷房、扇風機、すきま風が当たらない所に置く事です。

そして、直射日光も当たらない所にしてください。

観葉植物、人間の食べ物、ヘアスプレー、殺虫剤などの化学物質、煙草、アロマオイル系など、呼吸器が敏感な鳥には危険なものが多いので、鳥がいる所では使わないように気を付けましょう!

リビングには、テレビや電話機など音の出る物があると思いますが、音の出る物のすぐ近くには置かないようにしましょう。

音がうるさい事で落ち着かない環境になり、ストレスになってしまいます。

そして、リビングの窓際に置く事は外の環境に近くなるので、すきま風があり、温度差も激しく、直射日光も当たりますし、結露が出る事もあるので置かないようにしましょう。

ケージを置くのに適さない場所は?

ケージを置くのに適さない場所は、

  • 玄関
  • トイレ
  • ベランダ
  • 洗面所
  • 脱衣場
  • 廊下
  • キッチン
  • 誰もいない部屋
  • 薄暗い部屋
  • 肉食動物のペットがいる部屋

です。

温度差が激しい、湿度が高い、日当たりが良くない所は体調を崩しやすく病気の原因になります。

キッチンは衛生上良くないですし、火や水があり危険です。

冷蔵庫や大きな食器棚の裏側に行ってしまったり、レンジやオーブン、換気扇や配線など、事故の原因になりやすいものが多く危険です。

常に薄暗い部屋は、健康を維持することはできませんし、季節が感じられず換羽も上手くいきません。

肉食動物のペットは、鳥にとっては強いストレスになるので飼わないようにするか、別の部屋で飼うようにしましょう。

ベランダは、カラス、猫、蛇などの外敵が鳥を狙ってきます。

そして、温度差が激しく、雨風をダイレクトに受ける外での飼育は、ペットの鳥には適さない場合が多いと思います。

外で飼いたい場合は、外敵に狙われても問題が無く、雨風や温度差から身を守れる部屋を作る必要があります。

まとめ

インコにとって最適なケージの置き場所は、

  • 人が多くいるリビング
  • 風通しが良い
  • 日当たりが良い
  • 温度差が激しくない
  • 冷房、すきま風などの風が直接当たらない
  • 静かで落ち着く所

でした!

インコが快適に過ごせる場所を見つけてあげましょう!