インコの湿度対策で気を付けることは? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコの湿度対策で気を付けることは?

インコの湿度対策で気を付けることは?

インコと生活をする上で気を付ける事は色々ありますが、湿度対策も気を付けなければならない事の1つです。

特に、梅雨時期のジメジメした季節は注意が必要ですよね!

ではどんなことに注意をすれば良いのでしょうか?

エサや水の傷み

部屋の湿度が高いと、エサや水が傷みやすくなりカビや害虫が発生しやすくなります。

特に、梅雨時期のジメジメした季節には注意が必要です!

部屋の湿度が高い時は、エサや水の状態をチェックしてみましょう。

エサの中に糞や水が入っていて、濡れていたり汚れていたら、すぐに新しい入れ物に変えて、新しいご飯を入れてあげましょう。

そして、毎日新鮮なご飯をあげるために、前日のエサは捨てるようにしましょう。

入れ物もヌルヌルしていないかチェックをして、常に清潔にしておきましょう。

特にペレットは傷みやすいので、なるべく毎日新しいものをあげるようにしてください。

エサの保管状態も、梅雨のジメジメした時期は注意が必要です。

普段のエサの置き場所は、日光が当たらない涼しい場所に保管していると思います。

梅雨時期で傷みが気になる場合は、エサの中に乾燥剤を入れたり、冷蔵庫の野菜室で保管をするのも良いと思います。

そして鮮度をなるべく保つ為にも、まとめ買いはしないようにしましょう。

エサと同じように、飲み水もチェックしてください。

飲み水の中にペレットや糞が入っていたら、新しい水に入れ変えてあげましょう。

水入れは普段から毎日洗って、ヌルヌルしたぬめりが付かないようにしてください。

特に角の部分は洗いにくいので、ブラシなどでよく洗い、水垢をしっかり落としましょう。

飲み水を毎日変えても、水入れを毎日洗っていない状態だと、ヌルヌルした水垢が取れていない状態なのでとても不潔になってしまいますし、カビや病気の原因になってしまいます。

ケージの掃除

梅雨時期は、普段と同じように掃除をしていても、日光消毒ができなかったり、ジメジメした季節がらカビや害虫が発生しやすいです。

そんな時は、消毒薬やアルコールで、ケージを除菌、殺菌しましょう。

雨で外出できない時や、時間に余裕がある時にやるのが良いと思います。

気を付けたい事は、消毒薬はインコが舐めてしまうと危険な事です!

消毒薬を使った後は、洗い残しが無いように特に注意してくださいね!

理想的な湿度は?

インコを育てる上で理想的な湿度は、50~60%です。

湿度が70%を越えてくるとカビが繁殖しやすい環境になり、エサや水も腐りやすくなり、病気の原因にもなりやすいです。

なので、部屋の温度だけではなく、湿度にも注意するようにしましょう。

温度計を購入する時は、湿度計も一緒になっている物を購入すると便利です。

湿度が高い時はエアコンの除湿を使って、湿度が50~60%になるようにしておきましょう。

まとめ

湿度が高い時や、梅雨のジメジメした時期に気を付けることは、

  • エサや飲み水の傷みを防ぐ。
  • 保管しているエサの傷みを防ぐ。
  • ケージの除菌、殺菌。
  • 部屋の湿度を50~60%に保つ。

でした!

愛鳥が健康で安心した生活を送るために、湿度が気になる時は湿度対策をしてあげましょう!