インコの日光浴! | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコの日光浴!

インコの日光浴!

インコの健康を維持していく為に、日光浴は欠かせない大事な事です!

心身共に健康でいられるためにも、恐ろしい病気から身を守るためにも、定期的に日光浴をさせてあげましょう!

ビタミンD3を合成する

インコにとって、ビタミンD3はなくてはならない栄養素です。

ビタミンD3が不足すると、カルシウムの代謝に異常が出てきてしまいます。

そして、骨、爪、くちばしなどの骨格形成に異常が出て、骨が軟化する事による歩行困難、爪、くちばしの軟化、メスの場合は、卵が詰まる卵秘(らんぴ)など、色々な病気にかかりやすくなります。

そして、インコやオウムとってビタミンD3は、日々の食事では摂取できない栄養素なんです!!

では、どうやってビタミンD3を摂取するのかというと、日光浴をすることなんですね!

日光浴をすることによって、体内にビタミンD3を生成することができます!

インコにとって日光浴は、健康を維持していくために欠かせないとっても大事な事なんですね!

日光浴の他にも、ビタミンD3を摂取できる方法がある!

色々な事情があって、日光浴があまりできない場合があるかもしれません。

そんなときは、

  • 鳥用のビタミンD3が入ったサプリメントをあげる
  • 紫外線ライトを使う

この2つを使う方法もあります。

鳥用のサプリメントは色々な種類がありますが、ちゃんとビタミンD3が入ったものを選んで下さい。

紫外線ライトは、太陽を浴びた時と同じ効果があります。

1つのライトで紫外線効果と保温効果の両方の効果を得られる物もあります。

どちらも、インコ、オウムの専門店、小動物専門店、インターネット、ペットショップなどで扱っています。

ストレス解消リフレッシュ!

インコも、毎日同じ生活では退屈してしまったり、ストレスを感じてしまいます。

そこで日光浴をすることによって、気分転換になりますし、ストレス解消リフレッシュにもなります。

部屋の中に日の光が当たっていると、自分から日光浴をしに行く子も多いと思います!

時間があれば、インコと一緒にゆっくり日光浴をするのも良いですね!

体が温まる

インコは南国育ちの子が多く、日本の寒さに弱い傾向があります。

体が冷えることによって、体力が奪われやすくなり、免疫力が下がると病気にかかりやすくなります。

普段から、ヒーターで温度管理をすることは勿論ですが、日光に当たってポカポカ体が温まる事も良いことだと思います。

週に1回以上は日光浴をさせる

最低でも、週に1回以上は日光浴をさせてあげて下さい。

日光浴をさせる時間はインコの種類や季節にもよりますが、気候の良い時期では大体1回20分~1時間位です。

そして、その時の季節、鳥の種類、体調によって調節してください。

日光浴は部屋の中で!

日光浴をする場所は、部屋の中の方が安全です。

窓を開けて、網戸越しに日光浴をさせたり、日光が当たっている場所にケージを移動させたりして日光浴をさせて下さい。

そのとき、必ず日陰になる部分を作ってあげて下さいね。

真夏は、熱中症に注意してください。

ベランダや庭にケージを出すと、外にいる外敵が寄ってきて危険です。

外敵とは、カラス、猫、害虫、蛇などです。

マンションのベランダでも、カラスが寄ってきます!

なので、外で日光浴をさせるときは、目を離さないようにしてください。

脱走しやすい子は、ナスカンやドアストッパーを必ずつけておいて下さい。

さいごに

インコにとって日光浴はこれほどまでに大事なことだったんですね!!

そして日光浴をする事で、羽の色艶がとても良くなるように思います。

心身共に健康的な生活をさせてあげるために、日光浴は定期的にしていきましょう!

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