毎日のインコのお世話は何をするの?
インコを家に迎えたら、毎日のお世話が待っています。
インコのお世話ですることは、そんなに難しいことではありません。
ですが、インコは小型でも寿命が10年前後と比較的長いです。
中型になると、種類にもよりますが大体15年以上です。
大型になると、大体40年以上の寿命があります。
インコを家に迎えたその日から、寿命を迎える日まで家族になります!
インコが健康的に過ごせるように、しっかりお世話をしてあげましょう!
ケージ底の新聞紙を替える
ケージの中は、小型インコでも1日経つと結構汚れます。
ケージ底の新聞紙は、毎日必ず新しいものに取り替えて下さい。
ケージ底に新聞紙を敷いていない場合は、ケージ底を1日1回以上は洗って、清潔にしてください。
エサの確認
1日1回は、エサを確認して取り替えてください。
食べやすいように、エサの殻を捨てて新しいエサを補充します。
副食も必ず確認して、少なくなっていたり痛んでいたら、新しいものに変えてください。
野菜は、毎日新しい新鮮なものに変えてください。
飲み水も清潔に!
飲み水も必ず1日1回以上は変えてください。
入れ物も毎日きれいに洗ってください。
天気が良い日は日光浴!
天気が良く日が出ている時は、日光浴のチャンスです!
病気予防のためにも、最低でも1週間に1回以上は日光浴をさせてあげましょう。
水浴びもさせてあげよう!
放鳥の時間、ケージを洗っている時、日光浴をしているときなどに、水浴びをしてみましょう。
鳥さんがやりたくない場合は、無理にやらないようにして下さい。
温度管理
雛の場合は、真夏以外はヒーターや温度計で温度管理をしてあげてください。
大人の健康なインコの場合は、気候の良い時期はヒーターは使わなくても大丈夫です。
冷え込む時期、温度差が激しい時期、真冬の時期、体調が良くないときなどは、ヒーターを使って体調管理をしてあげましょう。
その子の様子や体調、温度計、湿度計、天気などを見て使うようにしてあげてください。
1日1回は放鳥させる
手乗りの場合は、その子の性格にもよりますが、最低でも1日1回は、放鳥をさせてあげましょう。
放鳥の時間は、バードジムで運動をして遊んだり、日光浴や水浴びをしたり、飼い主さんとスキンシップをとったり、飼い主さんの手からおやつをあげたりして、楽しい時間を過ごすようにしてください。
寝る時間にやること
1日の最後は、寝る時間になったらケージにカバーをかけてあげることです。
寝やすいようにカバーをかけてあげて、暗くしてあげましょう。
カバーは、寒い時期には保温効果もあります。
寝るときにヒーターを使う場合は、しっかりコンセントが差し込んであるか、火事になるようなものがヒーターに触れていないかなど、事故防止のためにも確認するようにしましょう。
さいごに
インコの1日のお世話は難しいことはあまりありませんが、放鳥時間は慣れるまでは大変な事もあるかもしれません。
そして、インコやオウムは基本的に寿命が長いです!
小型インコのセキセイインコで10年前後寿命を持っています。
そして、体が大きくなるほど寿命も長くなる傾向にあります。
インコが家族になってから寿命を全うする日までちゃんとお世話ができるか、家に迎える場合は覚悟をもって迎える必要がありますね!