インコを放鳥するときに気を付けることは?
インコにとって放鳥の時間は、自由に飛び回ったりして好きなように動けて、運動にもなる楽しい時間だと思います!
飼い主さんにとっても、インコとスキンシップをとったり遊んだり、素敵な時間を過ごせますよね!
なので、1日1回はケージから出して放鳥させてあげてほしいと思います。
放鳥は、インコにとっても飼い主さんにとっても楽しい時間ですが、実は油断をするととても危険な時間になってしまう事があります。
インコにとって、危険な事が起こらない時間になるように、注意していきましょう。
窓や編み戸は閉める
当たり前の事だと思いますが、毎日の事となると忘れてしまったりする日があるかもしれません。
ですが、1回窓や編み戸を閉め忘れたことで、2度と愛鳥に会えなくなる可能性があります。
インコを逃してしまったら、本当に探すのが大変です。
迷子のチラシを作ったり、インターネットに情報を載せたりしなくてはなりません。
早く見つけてあげないと、捕食されてしまったり、餓死してしまうかもしれません。
あとで後悔しない為にも、放鳥する時は必ず窓や編み戸を確認しましょう。
毒になるものは置いておかない
放鳥する前に、インコにとって毒になるものや、人間の味付けされた食べ物は片付けておきましょう。
アボカド、チョコレートは、インコにとって猛毒です。
観葉植物にも、毒になる種類があるので気を付けてください。
塗り薬や錠剤などの薬も片付けておきましょう。
ドアに挟まないように注意する
クリッピングをしていないインコは、家の中でも長い距離を飛ぶ事があります。
飼い主さんがトイレに行くときや、他の部屋に移動するときに、インコが追いかけてきて飛びながらついてくるときがあります。
ついてきていることに気がつかないでドアを閉めてしまうと、とても危険です!
おもいっきりドアを閉めたときに挟まれてしまうと、最悪の場合、落鳥してしまいます。
放鳥しているときは、なるべくドアは開けたり閉めたりしないようにしましょう。
火傷に気を付ける
当たり前の事ですが、料理をしているときは放鳥はしないで下さい。
キッチン回りはとても危険です。
火を使っていなくても、料理中は出さないようにしてください。
相性が良くない動物
犬や猫、ウサギやハムスターなどの小動物、相性が良くないインコ、オウム、フィンチには気を付ける必要があります。
お互いの相性を良く観察するようにしてみましょう。
相性が良くない場合や、どちらかが危険な目に合う場合は、放鳥時間をずらして同じ時間に放鳥をしないようにして下さい。
かじられたり壊されたくないものは隠しておく
大切な物、家具類など、かじられたり壊されたくないものは、隠しておくようにしてください。
壁紙をかじってしまう場合は、壁の前に物を置いて隠したり近づけないようにしましょう。
インコを放置しない
放鳥中は、必ず人が見ておくようにしてください。
出しっぱなしで放置されている状態だと、事故になりやすく危険です。
体が小さいと、どこに行ったのか分からなくなったり、足で踏んづけてしまったり、ドアで挟んでしまったりしやすくとても危険ですね。
まとめ
放鳥時間はインコと触れ合える大切な時間ですが、油断をするととても危険な時間になってしまう事があります。
上に書いた事以外にも、事故になる危険は色々あるので、放鳥中はインコから目を離さないようにしましょう!