愛するコザクラインコ | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

愛するコザクラインコ

私はコザクサインコという種類のインコを今までに5回家に迎えたことがあります。

本当にみんなそれぞれ毎日色々なことがあり、(可愛らしい姿にうっとりしたり、トラブルに見舞われたり……)

性格もインコ臭もみんな違ってコザクラインコさん達それぞれの良さがあり、とても個性的な子ばかりで可愛らしい思い出が沢山残っています!

その中で確か4回目に迎えた子は、13年という比較的長い寿命を全うして天国に旅立っていきました。

本当に人間が大好きな子で、毎日のスキンシップは勿論欠かせませんし、コミュニケーション大好きで、インコ臭も独特の良い匂いで、コンパニオンバードとしての素質が素晴らしいとても魅力的な子でした!!

老いを感じて…

そのコザクラインコさんも12年目に突入したときに、そろそろ長くはないだろうなとは薄々感じていました。

やはり日々の生活の中で老いを感じずにはいられませんでした。

高い止まり木から落ちたり、痙攣もたまにありました。

若いときは、ケージの中のおもちゃで遊びまくり、アクロバットやターザンのようなこともしたり、身体能力凄いなと感心させられっぱなしの毎日でした!

そんな若いコザクラインコさんと過ごす毎日の日々では、いつかは私よりも早く旅立ってしまうんだろうなと漠然とした考えはありましたが、具体的にどのような症状が出るのかはあまり想像できませんでした。

老いを感じてからはすぐにケージの中をバリアフリーのような若い頃の作りとは違う、無理のない過ごしやすい形に変えました。

そして、「天国に行くときは絶対に私の手の中で」を心に決め、いつそのときが来ても悔いのないように、毎日のコミュニケーション、スキンシップは欠かせませんでした。

インコ臭も毎日いっぱい嗅ぎました!いつそのときが来ても悔いのないように…

13歳のお誕生日!!

薄々、もうすぐお別れが来るのかな…と感じながらも、毎日朝ケージに掛かっている毛布をめくる日々。

「おはよう!」と話しかけていつもの毎日が始まります。

着々と時間は過ぎていき、コザクサインコさんは13歳のお誕生日を迎えることができました!

家族みんなで喜び、お祝いの言葉を沢山かけてあげました!

本当に親孝行でみんなを幸せにする素敵な子でした!

そのときが来てしまった…

13歳を迎えられたことをとても喜ばしく思う反面、14歳は迎えられないのではないかと思っていました。

やはり、見ていて老いを感じずにはいられませんでした。

ある程度心の中では覚悟が決まっていたと思います。

そして、ある日の朝いつも通りケージに掛かっている毛布をめくると、コザクサインコさんはケージの中で倒れていました。

すでに意識は無く、亡くなっていたのです。

昨日の夜は、勿論いつも通り意識はあり、「おやすみ!」といって毛布をかけました。

勝手な私の推測だとなんとなく夜中に旅立っていったのかなと思いました。

勿論そうではないのかもしれないです。

毛布をかけてから少したった夜なのか、朝方なのか…

今でもいつ頃旅立っていったのか気になります。

大好きなコザクラインコさんのことですから何でも知っておきたかったです。

手の中で旅立たせてあげられなかった

私が心に誓っていた手の中で旅立たせてあげることができませんでした。

旅立つ前日は、いつも通りの老いは感じていましたが、毎日のスキンシップ、コミュニケーションはとれていたし、ご飯も野菜もいつも通り食べていたので、容体が良くない、緊急を要する様には見えませんでした。

鳥は病気を隠すと言う言葉通り、元気に見せていたのもあるのかもしれません。

もっと甘えてくれて良かったのに…

手の中で旅立たせてあげることが出来なかったのが唯一の後悔です。

それ以外はいつ旅立っても後悔の無いように接していたので、本当に、それだけが唯一の後悔です。

本当に可愛かった!!ありがとう!また会おう!また家族になって下さい!

あんな可愛い子がこの世にいるんだと思うくらい本当に可愛い子でした!

今は、プランターでお墓を作ったので家のベランダに居てくれています!

いつでも会える、すぐ近くにいるのはとても嬉しい事ですね!!

また会いたいな、私が死んだら会えるのかな、私が死んだら私のお墓にコザクラインコさんのプランターを一緒に入れてほしいと本気で考えています。

それくらい大好きな存在なんです!

さいごに

13年間、私達と家族で居てくれて、毎日毎日可愛らしい姿を見せてくれて思い出をいっぱいいっぱい残してくれた、コンパニオンアニマルの絆や力って改めてすごいと感じました!

今回のコザクラインコさんも、その子以外の家に迎えて家族になってくれた、そしてお空へ旅立っていったすべてのインコさんと、小学生から二十歳まで家族でいてくれたワンちゃんに、またいつか会いたいと本気で思っているのですが、私が死んだら会えるのでしょうか??

死後の世界は亡くなった人にしか分からないのが困りますね…!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする