川崎病の症状は軽度から重度まで人によって様々ですが、入院期間は大体数日~1ヶ月前後になることが多いと思います。
ちなみにぴみさんは2週間の入院生活でした。
このような入院生活をすることで発生してくるのが「高額医療制度」ですね!
入院治療となると支払い額が高額になってくるので、川崎病に罹った場合は高額医療制度というものを使う事になると思います。
私もぴみさんが入院した次の日に、看護婦さんから高額医療制度について早速お話があり、すぐに手続きをしました。
そして2週間の入院生活が終わり、退院の日に支払いをしたのですが、支払い当日まで一体いくらかかっているのか分からず正直不安でした。
私の住んでいる地域は中学校卒業まで医療費が無料になるので、退院の日に窓口で支払った金額は、市役所に申請を出すと大体3ヶ月くらいで戻ってくるシステムになっています。
このシステムは、なにもしなくても勝手に戻ってくるものではなく、自分から市役所に手続きをしないと戻ってこないので忘れないようにしなければなりません。
私の住んでいる地域はこのようなシステムなので、市役所に手続きをすれば結局支払った金額は戻ってきます。
ですが、退院の時には1度窓口で請求された金額を支払わないといけないですし、ガンマグロブリン製剤を大量に点滴したり、幻覚、幻聴があったのでMRIの検査も追加されたりしたので、どれだけ高額なんだろうと想像がつきませんでした。
そして退院当日、窓口にある自動支払い機で支払いをしてみると、入院治療費と病院食の代金を合わせて、窓口での支払いは10万円位だったと思います。
思っていたよりも高くなくて一安心…
入院している間の病院食の支払いは、2週間で大体1万円位でした。
病院食には保険や子供医療は利かないのですべて実費になります。
こうしてドキドキの支払いも終わり、窓口での退院手続きも終わり、念願の退院が出来たのでした。