インコにかかる費用はどれくらい? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコにかかる費用はどれくらい?

インコにかかる費用はどれくらい?

インコなどの飼育鳥を家に迎えた時、鳥さんを育てるために色々な飼育用品を購入すると思います。

鳥さんが雛の場合は、雛を育てるための飼育用品も必要になってきます。

鳥は、基本的には体が小さい種類ほど食べる量も少ないですし、ケージやキャリーの大きさも小さくて済みますし、おもちゃも小さいもので済みます。

そして、ヒーターも小さい大きさの物で済むと思います。

なので、体が大きい種類になるほど、費用もかかってきますし、お世話も大変になります。

そして、寿命も長くなる傾向にあります。

生体の値段

鳥の種類によって値段は違いますが、セキセイインコは大体2000円位~になると思います。

ペットショップに居る時にすでに手乗りになっている子は、5000円前後~15000円位です。

コザクラインコは、手乗りになっている子で7000円前後~20000円位です。

オカメインコは、手乗りになっている子で大体20000円~40000円前後です。

どの種類も、色変わりで珍しい羽色の種類の子や、良く人に慣れている子は値段が高めになるようです。

ケージ

ケージは、体が大きいほどケージも大きい物が必要になってきます。

フィンチやセキセイインコ用の大きさで、3000円位~、コザクラインコやオカメインコ用の大きさで6000円位~です。

ケージは、亜鉛メッキされたものが一般的に出回っていて、ペットショップやホームセンターに売っているケージは亜鉛メッキされたものがほとんどだと思います。

ケージにはステンレスタイプの物もあり、亜鉛中毒のリスクもなく安全に使えて、汚れも落ちやすく、頑丈で長持ちするのが特徴です。

ステンレス製のケージは亜鉛メッキされたケージよりも値段が高価になりますし、お店には置いていないことがほとんどなので、お店から注文するか、インターネットでの注文になると思います。

ステンレス製のケージは、10000円台~になります。

止まり木

ケージを購入した時に付いてくる太さが均一の止まり木は、インコやオウムが1日のほとんどを止まり木の上で過ごすと考えた時に、最良の物ではないと思います。

太さが均一な事で、足の裏にタコができることもあるようです。

自然の枝を使った止まり木は、表面がでこぼこしていて同じ形のものは無く、二股に分かれていたり色々な形のものがあります。

表面がでこぼこしている事で足の裏に良い刺激を与えてくれて、健康的に快適に過ごせると思います。

自然木の止まり木は、大体500円~3000円位です。

雛用の飼育用品

雛の時期からインコを飼うなら、雛用の飼育用品が必要です。

プラケースや虫かごは1000円位~、水槽なら2000円位~になると思います。

その他に、雛用のスプーン500円前後(家にあるスプーンでも代用可能)、パウダーフード1000円前後、あわ玉500円弱位です。

エサ入れ、水入れ、副食入れ

エサ入れは、ケージを購入した時に付いてくる物でも大丈夫ですが、中にはインコにとって入れ物が深すぎて食べづらい場合があります。

色々な種類のエサ入れがあるので、ショップやインターネットで目を通してみると気に入った物や使いやすい物が見つかるかもしれません。

エサ入れ、水入れ、副食入れは、プラスチック、陶器、ステンレスタイプがあり、値段は1つ500円前後~2000円位です。

洗い替え用に何個か購入すると便利ですよ。

エサ、副食、おやつ

エサはシードとペレットがあり、シードの場合は1袋500円前後、ペレットの場合は1袋大体2000円前後です。

1羽の場合は、1ヶ月で1袋食べるという事は無いと思いますので、2~3ヶ月で無くなる感じだと思います。

副食はカトルボーン、ボレー粉、塩土などがありますが、どれも300円前後~になります。

おやつは、ひまわりの種、麻の実などで1袋300円前後~になります。

おやつや副食も1ヶ月で無くなる事はほとんど無いので数ヶ月は持ちます。

副食の野菜はわざわざ購入する必要はなく、自分用に買ったものを分けてあげる感じで大丈夫です。

ヒーター

ヒーターは、電球タイプの空気を暖めるものが良いと思います。

本体と電球がセットになっているものが3000円前後~、替えの電球が1000円前後~になります。

サーモスタット機能は大体5000円前後です。

その他のタイプのヒーターは、2000円~10000万円位で色々なタイプのヒーターがあります。

おもちゃ、バードジム、三角ベッド

おもちゃは色々なタイプの物がありますが、安いもので500円位~になります。

はしごやブランコが一体になっていて、放鳥の時間に遊べるようなバードジムは2000円台~5000円台位です。

三角ベッドは1000円前後~4000円位になります。

キャリー

キャリーは、主に病院に連れて行く時に使うもので2000円位~になります。

鳥の体の大きさに合うようなら虫かごでも代用できます。

医療費

医療費は、インコが病気になった時に病院に連れていきますが、その時にかかる治療費、初診料、健康診断の料金です。

初診料は病院によって変わると思いますが、大体1000円~2000円位になると思います。

治療費は、病気の種類や、病院によっても様々ですが、診察代、検査代、薬代などで大体5000円~10000円位になるのではないでしょうか。

入院になると、数万円~十万円台になる事もあるようですので、普段から健康チェックをしておくことが大事になります。

健康診断は、身体検査、糞の検査で2000円~3000円位、それ以外にもそのう検査、レントゲンなど他の検査があれば、その都度値段がかかります。

まとめ

インコにかかる費用はどれくらいかというと、

  • 生体代は種類によって様々で、セキセイインコで2000円位~、大型のインコやオウムは数十万円になる。

  • インコを育てる上でかかる初期費用は、小型インコで大体20000円以上はかかる。

  • 1番費用がかかるのは医療費。普段から健康チェックをしておくことが大事。

でした!

小動物といっても、やはり命あるものを迎えるという事は費用もかかるしお世話も楽ではありません。

最後まで面倒を見れるか、良く考えてから迎えるようにしましょう!