インコが怒っている時のしぐさとは? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコが怒っている時のしぐさとは?

インコが怒っている時のしぐさとは?

インコは、手乗りになってくれると甘えた姿を見せてくれたり、キレイなさえずりを聞かせてくれたり、手のひらの上で安心して寝てしまったりと、とてもかわいい姿を見せてくれて人の気持ちを癒してくれます。

ですが、やはり良いことばかりではなく、インコにもそれぞれ気持ちがあるので、機嫌が悪かったり自分の望んでいる状態にならないと怒ることがあります。

そして、インコにも反抗期があるんですね!

反抗期の時期や機嫌が良くない時は、ついこの前まで雛で可愛かったのにどうして?と思うかもしれませんが、これも成長した証だと思って、お互い無理の無い範囲でスキンシップやコミュニケーションをとり続けるようにしましょう。

扱いづらいからといってスキンシップやコミュニケーションをとらない日が続くと、人間との間に距離ができてしまう可能性があり、反抗期が終わった後に、昔のようになついてくれるまでに時間がかかってしまうかもしれません。

では、インコの機嫌が悪かったり怒っている時はどのようなしぐさをするのでしょうか?

くちばしをパチパチ鳴らす

インコに近づいたり、インコの方に手を伸ばしてみると、くちばしから「パチパチパチ」と音が聞こえることがあります。

これは、インコが怒っているサインです。

くちばしの音というと、眠くなった時に目を眠そうにしながら、「ジョリジョリ」と自分のくちばしを削って整えている音を思い浮かべるかもしれませんが、怒っている時は「ジョリジョリ」ではなく、「パチパチ」という音を出します。

くちばしを「パチパチ」するだけだと、インコ自身が望んでいない事がおこるのではないかと思って、それに対して「なにをするの!」「やめてほしい!」と意思表示をしている感じです。

羽を膨らませる、逆立てる

くちばしを「パチパチ」させた状態で、顔や体の羽を膨らませて前のめりの姿勢をしている場合は、とても怒っている状態です。

手を近づけたり、顔を近づけると噛んでくる可能性が高いです。

このような時は、かまわないようにしてそっとしてあげましょう。

少し時間が経つと落ち着いてくれると思います。

「フゥー」っと鼻息を出す、左右に揺れる

これも、怒っている時のしぐさです。

少し機嫌が悪いという感じではなく、とても怒っていて興奮している状態なので、手を近づけたり顔を近づけると噛んでくる可能性があります。

やはり、気持ちが落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。

本気で噛みついてくる

怒っていたり、機嫌が悪かったり、反抗期の時期は、本気で噛んでくる事が結構あります。

セキセイインコなどの小型インコでも、本気で噛まれると結構痛いですし、血が出る事もあります。

やめてほしいからと言葉で怒ったり説明しても効果は無いと思いますし、お互いに興奮したりイライラするので逆効果になってしまいます。

やはりそっとしておくのが1番ですね!

まとめ

インコが怒っている時のしぐさとは、

  • くちばしを「パチパチ」鳴らす。

  • 前のめりの姿勢になり羽を膨らませる、逆立てる。

  • 鼻息を「フゥー」と出す、左右に揺れる。

  • 本気で噛んでくる。

でした!

インコが怒っている姿を見ると、なんとかしないと!と思いがちですが、そっとしておいてあげるのが1番です。

少し時間が経った頃に見に行くと、機嫌が良くなっている事が多いですよ!