タイハクオウム 種類 特徴 性格 寿命 育て方 | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

タイハクオウム

タイハクオウム 特徴 性格 飼い方は?

大型オウム

オウム科

オウム目オウム科オウム属

和名 大白鸚鵡

原産地 インドネシア群島

全長 約45㎝

体重 約430g

平均寿命 約40年

タイハクオウムは、インドネシアのモロッカ諸島、ハルマヘラ島、バジャン島などの熱帯雨林地域で、つがいか少数の群れを作って生活をしています。

野生下での食事は、種子、フルーツなどを食べています。

人に良くなつく甘えん坊な性格

タイハクオウムは、人に良くなついてくれる性格で、飼い主さんが大好きという子も多いと思います。

スキンシップやコミュニケーションが大好きで、とっても甘えん坊で寂しがりやな性格をしています!

なので、毎日しっかり遊びたい、スキンシップやコミュニケーションをいっぱいとりたいと考えている人に向いていますね!

1日最低でも1回はケージから出して、スキンシップやコミュニケーションをとったり、バードジムやおもちゃで遊んだり、好きな音楽を聞かせたりして、しっかりかまって遊んであげましょう。

毛引き症に注意!

タイハクオウムは、とても頭が良くて賢い種類です。

そして、飼い主さんが大好きで、スキンシップやコミュニケーションが大好きな性格をしているので、飼い主さんがかまってあげられない日が続いたり、ケージから出してあげられない日が続くと、とてもストレスを感じてしまいます。

ストレスを感じると、毛引き症という自分の羽を抜いてしまう病気になりやすく、1度毛引き症になると癖になりやすく直すのに時間がかかる場合があります。

早期発見早期治療をする事で治る可能性が高くなるので、様子が気になる場合は、早めにオウムが診れる病院で診てもらいましょう。

ものまねが得意

タイハクオウムは、芸ができる子もいるほど頭が良くて賢い種類です。

ものまねも得意で、人間のものまねをしたり、他の動物の鳴き声や音の真似など、色々なものまねをしてくれる子が多いと思います。

全身の羽の色がほぼ白一色

タイハクオウムの1番の特徴は、全身の羽の色がほぼ白一色なんです!

そして、羽と尾羽の裏側に少しだけ黄色があるんです!

裏側に少し黄色があるだけなので、普通に立っている状態だと白一色に見えます。

冠羽も白なので、全身真っ白でとても綺麗ですね!

脂粉が多い

白色系オウムは脂粉が多めなので、定期的に水浴びをさせてあげましょう!

ストレス解消リフレッシュにもなりますよ!

最低でも1週間に1回はさせてあげましょう。

性別が見分けやすい

オウムやインコは、性別を見分けるのが困難な場合が多いですが、タイハクオウムは比較的見分けやすいです。

虹彩(目の色)で見分けますが、オスが黒色、メスが赤褐色になります。

タイハクオウムの鳴き声

タイハクオウムは、大型オウムの中でも鳴き声は大きいです。

明け方と夕方に雄叫びをしますし、普段の鳴き声も大きいので、一軒家の場合も防音対策は必須です。

防音壁、防音カーテン、アクリルケースを全て使うと良いと思います。

ケージの大きさ

タイハクオウムが両方の羽を広げたときにぶつからない大きさのケージが理想的です。

くちばしの力も強いので、大型オウム用の頑丈なケージが良いです。

バードジムや、オウムスタンドも必要になります。

タイハクオウムの食事

タイハクオウムは、ミックスシードかペレットが主食になります。

シードの場合は、麻の実、ひまわりの種、とうもろこし、そばの実、大麦、サフラワー、落花生などをあげます。

大型オウム用のミックスシードもあります。

ペレットの場合は、タイハクオウムに合ったものを選んでください。

副食は、青菜、緑黄色野菜、その他の野菜、ミックスベジタブル、ふかしたさつまいも、バナナ、りんご、みかんなどのフルーツやナッツ類、ボレー粉、カトルボーン、塩土などをあげます。

さいごに

全身真っ白のタイハクオウムは、人懐っこくて甘えん坊さんです!

一度は家に迎えてみたいですが、コミュニケーション、お世話、防音対策などすべての面でレベルが高く、上級者向けの種類だと思います!

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