インコを病院に連れて行く時に気を付ける事は?
インコを外に連れて出かける時は、ハーネスをつけてのお散歩、それ以外には病院に連れていく時が多いと思います!
健康診断で連れていく場合もありますが、体調が良くない場合に連れていく事もありますね。
インコにとって、外に出るという事は普段はあまり経験しない事ですし、外の環境や気温を部屋に居るときよりダイレクトに感じる事になります!
そこで、なるべくインコに負担やストレスをかけないように病院まで連れて行く方法はあるのでしょうか?
移動するときのお部屋は?
インコを外に連れて移動する時は、普段から使っているケージではなく、キャリーケース、アクリルケース、プラケース、虫かご、または小さめの軽いケージが良いと思います。
普段から使っているケージは大きくて持ち運びには不便ですし、鳥の種類によってはかなり大きくて重さもあり持ち運べない場合もあります。
そして、保温性も良くないので、寒い時期の移動は体調を崩しやすくなりますし、元々体調が良くない場合にはさらに体調を崩してしまう可能性もあります。
普段から使っているケージは広さもあるので、パニックになったり暴れたりすると動き回って危ない場合もあります!
なので、外に連れて移動する時は、キャリーケース、プラケース、アクリルケース、虫かごを使うようにしましょう。
初診や病気の種類によってはケージを持っていく必要も!
病院によっては、普段どのような飼育環境なのか把握しておきたいので、なるべく普段使っているケージごと持ってきてほしいと考えている病院もあるかもしれません。
または、家から病院までの距離が近くてケージを持っていく事が負担にならない場合は、ケージごと持って行く事で飼育環境も伝わりやすいですし、色々とアドバイスがもらいやすいと思います!
そして、病気の種類によってはケージごと病院に持ってくるように言われることもあるかもしれません。
ケージを持っていく場合、インコの体調が良くない場合やパニックになってしまいそうなら、インコはキャリーに入れて、ケージは別で持って行くのも良いと思います。
移動するときに注意する事は?
なるべくインコの負担やストレスにならないように気を付ける必要があります。
キャリーやプラケースなどはそのまま持ち歩かないで、持ちやすい袋に入れて、タオルなどをかけておきましょう!
外の環境が丸見えだとインコも落ち着かないですし、パニックになってしまうかもしれません。
寒い時期や体調が良くない時は、湯たんぽやホッカイロで保温しながら病院に行きましょう。
ホッカイロは付けすぎに注意して、念のため空気の通りを確保しておくと安心です。
移動中は、キャリーが揺れたりガタガタしたりしやすいので注意して、時々インコの様子を確認するようにしておきましょう。
外出前は、キャリーや虫かごの蓋が空いていないか必ずチェックしましょう。
キャリーを何年も使っていない場合は、古くなって傷んでいる場合もあるのでチェックしておきましょう。
移動するときのエサや水はどうする?
キャリーやプラケースなどで移動をする場合は、水がこぼれやすいので入れない方が良いと思います。
特に、寒い時期や体調が良くない場合には、水がこぼれてしまうと体が濡れてしまって体調が悪化してしまうかもしれません。
キャリーの中には普段食べているエサをばらまいておいたり、あわ穂を入れておきましょう。
水分補給が気になる場合は、水の代わりに野菜を入れておくと良いですね。
まとめ
インコと外出や通院をする時に気を付けることは、
- 病院に連れて行く時は、キャリーケース、プラケース、アクリルケース、虫かごに入れる。
- キャリーケースはそのまま持ち歩かないで、持ちやすい袋に入れてタオルなどをかけておく。
- 寒い時期や体調が良くない場合には、湯たんぽやホッカイロで保温をする。
- キャリーの中には、水は入れないで普段食べているエサをばらまいておく。
- 移動中は時々インコの様子を確認するようにする。
でした!
インコとの外出には気を付けることが沢山ありますね。
インコの負担やストレスにならないように色々と工夫をしてあげましょう。