インコの身の回りの掃除はどうやるの?
小型インコは体は小さいですが、エサの殻、糞、脂粉などで結構汚れるんですよね。
小型インコで結構汚れるということは、中型インコ、大型インコ、大型オウムとなると、更に汚れるということになります。
なので、インコを飼うと毎日の掃除が日課になってきます。
ケージやエサ入れなどを不潔にしていると、インコが色々な病気になってしまうリスクが高くなります。
インコの健康を守るためにも、毎日掃除をして、常に清潔になるようにしてあげましょう。
毎日する掃除は?
- ケージ底の新聞紙を取り替える
- 水入れを洗う
- ケージ回りを綺麗にする
毎日する掃除は、基本的にはこれだけです。
ケージ底に新聞紙を敷いていない場合は、ケージ底を毎日洗ってください。
水入れは、角がヌルヌルしやすいので、きちんとヌルヌルを落としてください。
ケージ回りは、エサの殻、脂粉、羽、糞が散らばりやすく汚れやすいので、ほうき、掃除機、雑巾などで綺麗にしてあげてください。
週に1回する掃除は?
- 糞切り網を裏表綺麗に洗う
- エサ入れを洗う
- 塩土、ボレー粉などの副食が入った容器を洗う
- 止まり木を洗う
- おもちゃを洗う
週に1回する掃除は、普段できない物を洗います。
糞切り網の汚れは、たわしや専用のヘラで綺麗に落としてください。
エサ入れも角の汚れが取りにくいので、細いたわしなどで隅まで綺麗に洗ってください。
副食が入っていた容器も、同様に洗ってください。
止まり木は、糞が付きやすく汚れやすいので、たわしで良く洗ってください。
おもちゃも、糞で汚れやすいので、細かいところまで良く洗ってください。
月1回する掃除は?
- ケージをすべて分解して洗う
ケージをすべて分解して、たわしや、歯ブラシで綺麗に洗っていきます。
流すときは、熱湯で消毒します。
お風呂場で洗って、熱いシャワーで流すのでも良いですね。
タオルで拭いたら、外に出して日光消毒をします。
なので、晴れている日に掃除をするのが良いですね。
完全に乾いたら、ケージを組み立てて終了です。
ケージ自体も1ヶ月経つと、糞、脂粉、エサでかなり汚れてきます。
カビや害虫がつかないように、隅々までしっかり洗ってくださいね。
その他の清潔にしておくもの
- 寝るときにケージに被せているカバー
- ペットヒーター
寝るときにケージに被せているカバーも、糞やエサで汚れます。
清潔を保つ為に気を付けてください。
洗えるものなら、洗濯機で定期的に洗ってください。
ビニール素材なら、汚れた部分をタオルで拭いたり、シャワーで全体を洗ったりして下さい。
パネルタイプのペットヒーターも汚れやすいです。
タオルで拭いて清潔にして下さい。
電球タイプのペットヒーターは、水が中に入る事と、布が直接触れることは、火事などの事故になるので掃除するときに扱い方に気を付けてください。
ケージを洗っているときインコはどうするの?
ケージを分解して洗っているとき、インコを放鳥させておくのはやめたほうが良いです。
人が目を離している状態で、インコを放鳥させるのは、色々な事故になる可能性があり危険です。
インコが雛の時に使っていたケースや、病院に連れていくときに使うキャリーなどに、一時的に入れるようにしましょう。
代わりのケージがある場合はそれを使っても良いですね!
その中に、おやつやおもちゃを一緒に入れておくと、少しの時間インコも安心して過ごしてくれるかもしれませんね!
さいごに
毎日の身の回りの掃除は、とても地味な作業ですがインコの健康のためにはとても大事な事です。
そして、インコが寿命を全うする日まで、ほぼ毎日掃除は続きます!
インコの命を守るために清潔であることを心がけていきましょう!