ムクドリはどんな野鳥なの?特徴 鳴き声など | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

ムクドリはどんな野鳥なの?特徴 鳴き声など

分類 スズメ目ムクドリ科

和名 椋鳥

英名 White-cheeked starling

全長 約24cm

分布地区

ムクドリは日本では留鳥(りゅうちょう)と言われていて、どこからか渡ってきたり移動する事はあまり無く、同じ地域で生活をしている種類になります。

日本ではスズメと同様に全国の色々な場所で見かけることが出来る種類なので、1度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

そして人間の生活圏で生活をすることも多く、公園、家の屋根、庭など、自然のある場所で、歩きながら虫や幼虫などの食べ物を探している光景を良く見かけることが出来ます。

鳴き声

普段の鳴き声である地鳴きは、「ギャーギャー」「ジェー」と鳴く感じです。

そしてさえずりの鳴き声は「キュル、キュル」と鳴きます。

ムクドリはとても大きな群れを作ることが多く、鳴き声も比較的大きい為、人間の生活圏で数十羽~数百羽が集まって鳴き出すと騒音問題に発展することがあります。

オレンジの嘴と脚が特徴的!

ムクドリは、長めの細い形をしたオレンジ色の嘴とオレンジ色の脚が特徴的な野鳥です!

他のスズメやメジロなどと比べると体が大きめなので、その分オレンジ色の脚も太めでしっかりとした印象を持ちます。

公園や庭などの自然がある場所で、細長いオレンジ色の嘴で地面を突っついて土にいる虫を探しながら歩いている姿は、とても微笑ましくて癒されてしまいます!

羽色は地味めな色合い

ムクドリは嘴と脚はオレンジ色で目立つ色合いですが、羽の色合いは黒、灰色、白と地味めな色合いをしています。

顔には白い羽色がまだらに入っていて、耳の辺りと腰の辺りは白色、おでこや喉の辺り、羽の一部は黒色、お腹や背中、尾羽は灰色をしていて体全体が地味めな色合いをしている分、嘴と脚のオレンジ色が目立つ感じです。

ホッピングはするの?!

スズメと言えば、ピョンピョンと両足を揃えて小さく飛びながら歩く姿を思い出しますよね!

このピョンピョンと両足を揃えて飛ぶ仕草の事を「ホッピング」と言います!

ムクドリもスズメ目に属する種類なので、ホッピングをして歩く事があるのかなと思ったのですが、ムクドリはスズメのようにピョンピョンとホッピングをして歩くことは無く、カラスや鳩のように左右交互に足を動かす形で歩く種類になります。

木の実、果実も好んで食べる

ムクドリは、地面や土の中にいる虫や幼虫をオレンジ色の細長い嘴で突っついて探して食べている姿を良く見かけますが、虫や幼虫以外にも、木の実、果実、パンを好んで食べます。

庭先の木の枝やエサ台に、みかん、りんご、柿などの果物や、食パンなどを用意しておくと食べに来てくれるかもしれませんね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする