インコとフィンチを簡単に見分ける3つの方法とは?
インコとフィンチは同じ鳥類なので、パッと見る限りでは違いが分からないかもしれません。
ですが、良く見てみると、似ているけどどこか違うな?と目で見ても分かる所があると思います。
インコとオウムを見分けるよりは、簡単なのではないでしょうか?
では、インコとフィンチを見分ける違いは、どこで見分けることができるのでしょうか?
1、 脚の指
実は、インコとフィンチの脚の指の形は全く違います!
なので、違いが分かりやすいですよ!
インコの脚の指は、前2本、後ろ2本です。
フィンチの脚の指は、前3本、後ろ1本です。
2、 歩き方
歩き方も、インコとフィンチでは全く違うんですね!
インコの歩き方は、脚を左右交互に出してトコトコと歩きます。
フィンチの歩き方は、雀と同じように両方の脚を同時に動かして、ピョンピョンと跳んで歩きます。
3、 くちばしの形
くちばしの形も、インコとフィンチでは違いがハッキリしていて分かりやすいです。
インコのくちばしは、上のくちばしが大きくて目立ちます。
下のくちばしは小さめです。
フィンチのくちばしは、両方とも同じくらいの大きさをしています。
同じ鳥類でも種類は別物
インコとフィンチは、同じ鳥類になりますが種類は全くの別物になります!
インコは、オウム目インコ科ですね!
セキセイインコ、コザクラインコ、マメルリハ、サザナミインコ、ナナクサインコ、コンゴウインコ、ヨウム、ウロコインコなどがいます。
フィンチは、スズメ目アトリ科、スズメ目カエデチョウ科の、種子、雑穀を好む円錐(えんすい)形のくちばしを持つ種類の事だそうです。
カナリア、コキンチョウ、キンカチョウ、十姉妹などがいます。
他にも違いはある!
3つの他にも違いは色々あると思います!
インコは人間の言葉を真似することが上手な種類が多いですが、フィンチは人間の言葉を真似することはできません。
そして、人間に飼われている種類のフィンチは、基本的に体の大きさがとても小さいですよね!
特に脚はとても細くて、そーっと触ってあげないとすぐに折れてしまうのでは?と心配になるほどです。
インコも、小型インコは体が小さいですが、フィンチほど小さくはなく、脚の太さも見ていて心配になるほどの細さではないです。
まとめ
インコとフィンチを簡単に見分ける方法は、
- 脚の指
- 歩き方
- くちばしの形
でした!
見た目以外にも、習性、エサの好みなど、注意深く観察してみると、まだまだ違いが見つかるかもしれません!