インコのくちばしが伸びてしまった時の対処法は?
インコのくちばしが伸びてしまうというトラブルがある場合は、日常生活の中で何か問題を抱えている事が多いように感じます。
例えば、
- くちばしでかじって遊んだり、くちばしの伸びすぎを防止するような自然木の止まり木やおもちゃなどがケージの中に無い。
- 殻付きのエサではなくて、むきエサをあげている。
- ボレー粉、カトルボーン、塩土をあげていない。
- 青菜や緑黄色野菜をあげていない。
このような場合は、病気を予防してインコの健康を維持していくために、かじる事でくちばしが削れる自然木をケージの中に入れてあげる、くちばしが自然に削れる殻付きのエサに変えてあげる、栄養バランスを整えるために副食として、ボレー粉、カトルボーン、塩土、青菜、緑黄色野菜をあげるようにして、健康的な日常生活を送れるようにしましょう。
他に、くちばしが伸びてしまう原因として、
- 元々くちばしの噛み合わせが良くない事で上手く削れない。
- 疥癬(かいせん)による影響。
- 内臓系の病気。
などがあります。
まずは病院で診てもらおう!
くちばしが伸びてしまう原因は、くちばしだけの問題ではないかもしれません。
何か心配な様子がある場合は、まずはインコが診れる病院で診てもらいましょう!
そして、まずは病院でくちばしを切ってもらうのが良いと思います。
その時に、またくちばしが伸びてしまったときに、自分でくちばしを切るやり方を教えてもらうと良いですね。
そして、くちばしが伸びてしまう原因を相談したり、調べてもらいましょう。
自己判断で自分でくちばしを切るだけでは、万が一病気があっても分からないままになってしまいますし、くちばしを切る事が上手にできなかった場合は、出血してしまったり、ひびが入ってしまったりするかもしれません。
くちばしは、インコにとってはとても大事な部分で、人間で言うと手の役割も果たしています。
くちばしの形が良くないと、上手にエサを食べる事もできなくなってしまいます。
普段の生活になるべく支障が出ないように、まずは病院に行くことをおすすめします。
病院に行ったことが無い場合は、インコが診れる信頼できる病院を探してみましょう!
くちばしの切り方
インコのくちばしには、爪と同じように血管が通っているので、深く切ってしまうと出血してしまいますし、痛みも出てしまいます。
自分で切る場合は、くちばしに光を透かしてみて、血管が通っている所を確認しておきましょう。
そして、血管が通っていない先の部分を少しずつ爪切りで切っていきましょう。
万が一出血してしまった時のために、ペット用の止血剤や線香などを用意しておきましょう。
まとめ
インコのくちばしが伸びてしまった時の対処法は、
- まずはインコが診れる信頼できる病院に連れていく。
- 自分で切る場合は、まずはくちばしに光を透かしてみて血管が通っている場所を確認しておく。
- くちばしの血管が通っていない先の部分を少しずつ爪切りで切っていく。
でした!
インコにとってくちばしは、健康的に日常生活を送る上でとても大事な部分です。
トラブルや病気にならないように、普段から気をつけてあげましょう!