手作りの止まり木を作る時に注意する事は? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

手作りの止まり木を作る時に注意する事は?

手作りの止まり木を作る時に注意する事は?

インコやオウムにとって、止まり木は1日の大半を過ごす大切な場所になります!

止まり木には色々な種類がお店に並んでいて、どれにしようか迷ってしまう事もあるかもしれません。

インコやオウムの脚の裏に良い刺激を与えてくれて、くちばしや爪の伸びすぎを防止してくれて、毎日健康的に過ごせる止まり木は、やっぱり自然の枝を使った止まり木ですね!

お店にも、自然の枝を使った色々な形の止まり木が並んでいると思います。

表面がでこぼこしていたり、二股に別れていたり、自然の枝を使っているので同じ形は無いですね!

そして、自然の枝を使った止まり木は、自分で手作りする事も出来るんです!

インコやオウムの脚の大きさに合った太さの枝を探してきて、ケージに付ける部分を、ドリル、ナット、蝶ボルトなどで作れば簡単に作ることができます!

ただし、止まり木を手作りする時には気を付けておきたい事もあります。

木の種類を確認する!

鳥は、くちばしの伸びすぎ防止、ストレス解消、遊びなどで止まり木をかじかじとかじる事が良くあります。

外に生えている木の種類によっては、鳥にとっては毒になってしまう種類もあるので、木の種類を必ず確認するようにしてください。

鳥にとって無害な種類は、檜、けやき、栗、柳などです。

有害な種類は、桜、藤、南天などです。

上に書いた種類以外の枝を使う場合は、インコやオウムにとって毒にならないか事前に良く調べておきましょう。

木の太さが脚の大きさに合っているか

止まり木は、インコにとって1日の大半を過ごす大切な場所になります。

止まり木の太さが太すぎてしまうと、脚に負担がかかってしまいます。

逆に止まり木の太さが細すぎると、前の爪と後ろの爪が合わさってしまい、爪の先が止まり木に当たらない事によって爪が伸びすぎてしまう原因になります。

ちょうど良い止まり木の太さは、鳥さんが止まり木を握った時に前の爪と後ろの爪が3㎜位離れる太さになります。

まずは消毒をする!

ちょうど良い枝を見つけてきたら、まずは消毒をしましょう!

外に生えていたり落ちていた枝なので、農薬や排気ガスなどの有害物質が付いている可能性があります。

なので、まずは鍋などで煮沸消毒をしましょう。

良く煮沸消毒をしたら、次に日光消毒をして乾かしましょう。

そして、ケージに付ける部分を、ドリル、蝶ボルト、ナットなどを使って作れば完成です!

お店に並んでいる物や、ネットで作り方が載っているページを参考にして作るのが良いと思います。

まとめ

自分で止まり木を作る時に注意する事は、

  • 鳥にとって毒になる種類の木があるので、必ず木の種類を確認する。
  • その子の脚の大きさに合った太さの枝を選ぶようにする。
  • 必ず煮沸消毒と日光消毒をする。

でした!

自分が手作りをした止まり木を鳥さんが使っている姿を見ると、嬉しさも倍になりますね!