キキョウインコ ヒムネキキョウインコ 特徴 性格 育て方 寿命 色変わり | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

キキョウインコ ヒムネキキョウインコ

キキョウインコ、ヒムネキキョウインコの種類、性格、特徴は?

小型インコ

インコ科

オウム目インコ科キキョウインコ属

和名 桔梗鸚哥(キキョウインコ)

   緋胸桔梗鸚哥(ヒムネキキョウインコ)

原産地 オーストラリア東南部

全長 約20㎝

体重 約40g

平均寿命 10~15年

キキョウインコの仲間は、オーストラリア東南部の森林などに生息していて、人が行かないような場所で巣を作るので、野生のキキョウインコを見れる事はあまり無いと言われています。

そして、木に生っている実を食べると言うよりは、下に落ちた実を歩きながら食べるという特徴があります。

大人しい性格

キキョウインコの仲間は、基本的に大人しく神経質な性格も持ち合わせています。

そして、人にはなつきにくいと言われています。

見た目は、頭が小さく尾羽が長くスマートな体型をしています!

ノーマル(野生種)の羽色はとても鮮やかで、顔や風切羽が紺や青、胸元が緋色、背中が緑で、キレイなインコの色合いといった感じですね!

ノーマルの色合いや体型はビセイインコにとても似ているように思います。

そして体型だけで考えると、頭の小ささや尾羽が長くスマートな体型が、クサインコ全般に似ていてとっても可愛らしい種類です!

和名には、緋胸桔梗鸚哥(ヒムネキキョウインコ)、桔梗鸚哥(キキョウインコ)と書いてあるので、胸が緋色(黄色みのある鮮やかな赤)をしているのがヒムネキキョウインコで、胸に緋色が無い種類がキキョウインコと言う事でしょうか。

鳴き声

キキョウインコの鳴き声は大きくはなく、基本的には静かな種類になるので、防音対策をする必要もなく飼いやすい種類です。

午前中よりも夕方の方が活動的になるという特徴があります。

ケージの大きさ

キキョウインコが両方の羽を広げた時に、体がどこにも当たらない大きさのケージが必要になります。

キキョウインコは小型インコになりますが、尾羽が長いのが特徴なので、高さが低いケージだと尾羽がケージの底に付きやすく、汚れたり折れやすくなってしまいます。

なので、高さのあるケージを選ぶようにしましょう。

キキョウインコの食事

キキョウインコは小型インコになるので、小型インコ用の混合シードやペレットが主食になります。

副食として、蕎麦の実、えん麦、麻の実、小さめのひまわりの種、ボレー粉、カトルボーン、塩土、野菜などをあげましょう。

色変わり

キキョウインコの仲間には色変わりもあり、可愛らしい色合いが多いです!

  • レッドベリード

  • イエロー

  • ホワイトブルーブレス

まとめ

キキョウインコは、あまり見かけない珍しい種類だと思いますし、人になつきにくい、体が弱いと言う声も聞かれますが、羽色の鮮やかさ、色合いの綺麗さ、可愛らしい存在感はとても魅力的だと思います!