インコの雛を迎える時に気を付けることは? | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

インコの雛を迎える時に気を付けておきたい事は?

インコの雛を迎える時に気を付けておきたい事は?

インコやオウムを家族として迎えたいと思った時、いつ頃迎えるのが良いのか、どういう雛を迎えるのが良いのかなど、色々と考える事があると思います。

インコは、小型インコでも大体10年前後の寿命があり、その間は家族として一緒に生活する事になります!

良い環境で生まれ育った、健康的なインコを迎えるようにしましょう。

羽がある程度生え揃っている雛を迎える

羽が生え揃っていない、産毛が目立つ雛はとても小さいので、育てるのが難しいです。

毎日の温度管理、2、3時間おきのさし餌など、付きっきりで面倒を見る必要があり、とても大変です。

あえて、自分の時間を割いて、小さい子を育ててみたいと思う人以外は、ある程度羽の生え揃った雛を迎えるようにしましょう。

雛を迎える時期は、春と秋がベスト!

野生の世界でも春と秋は繁殖の時期なので、多くの雛が誕生します。

なぜ、春と秋が繁殖の時期に適しているのかというと、比較的気候が良いので、子育てをする親の負担も少なくて済み、育てやすい時期だからです。

親の体力の負担が少ない事で、健康的な雛が産まれやすくなります。

雛が産まれたときに、健康的ではない、体が弱い状態で産まれてくると、雛の時期を乗り越えるのも大変ですし、乗り越えて大人になったとしても、病気になりやすかったりします。

産まれたときの健康状態はとても大事になるので、健康な子が産まれる可能性が高い春と秋に、雛を迎えるようにしましょう。

春と秋は飼い主さんにとっても雛を育てやすい時期!

春と秋は、飼い主さんにとっても雛を育てやすい時期になります!

なぜかと言うと、温度管理がしやすいからです。

雛を育てる上で、温度管理はとても重要になってきますし、ヒーターは欠かせないものです。

真夏や、真冬に雛を迎えると、季節がら温度管理が難しくなりやすいです。

ヒーター、温度計を準備しよう!

雛を迎えるのであれば、必ず鳥用か小動物用のヒーターを準備するようにしてください。

雛にとって適温は、28℃位です。

中ビナの適温は、24~28℃位です。

雛のお部屋であるケースの中の温度を、ヒーターで適温にするようにしてください。

雛が健康的かある程度見分ける

雛が健康的であるかどうかは、病院で健康診断をしたわけではないので、ハッキリしたことは分かりませんが、ある程度は見分けることができます。

見分ける方法は、

  • エサを良く食べているか
  • 目に怪我などが無く、パッチリと開いていて綺麗か
  • 羽に艶があるか
  • くちばしがしっかり噛み合っているか
  • 足の形はおかしくないか
  • 爪の形はおかしくないか
  • お尻の周りが汚れていないか
  • 鼻や顔が汚れていないか
  • 羽が垂れ下がっていないで両脇にしっかりくっついているか
  • 糞の状態は健康的か
  • 体がずっしりとしているか
  • 指に乗せたとき、しっかり掴むか

などです。

ペットショップに行ったときは、雛の状態を良く

見てみましょう。

手乗りとして育てたいならこんな子が良い!

手乗りとして育てたいなら、人になつきやすい性格をしているのかも重要です!

ペットショップに行ったとき、雛が人間を見て、「遊んで、遊んでー!」「ごはんちょうだいー!」と言っているかのように、ピピーッ!と元気にアピールをして、寄ってきてくれる事があります。

こういう子は、好奇心旺盛で、人間が大好きで、とても元気な性格をしているので、人になついてくれて、手のりになってくれる可能性が高いです。

インコとスキンシップをとって、ちゃんと遊びたい人には、好奇心旺盛な子が良いと思います。

その他にも、ケースの中に入っているブランコなどのおもちゃや、ケースの下に敷いてあるおがくずで、楽しそうに遊んでいる子がいます。

こういう子も、好奇心旺盛で、精神的に元気な子だと思います。

あとは、すべての子が当てはまる訳ではないですが、人になつきやすい傾向の子が多い種類を選ぶようにする事も大事ですね!