インコにも脳の病気はある!その原因と症状は?
インコには様々な種類の病気が存在します。
そしてその中には人間と同じように脳の病気も存在するのです。
ですが、飼い主さんがインコが脳に関わる病気にかかっているかもしれないと気付くことができたとしても、人間のようにMRIを撮って原因を調べたり、脳の外科手術をしたりする事は出来ないと思います。
そして、腫瘍を取る手術と言っても、頭の頭蓋骨や脳の中ではなく、頭蓋骨の外側にポコっとできている腫瘍なら、場所によっては取る事が可能な場合もありますが、頭蓋骨や脳の中に腫瘍がある可能性が高い場合は、手術をして取る事は不可能なのだと思います。
なので、根治治療ではなくて、辛い症状を少しでも抑えて過ごしやすくするための、投薬治療が一般的な治療になるのだと思います。
インコの神経系の脳の病気の原因は?
インコが脳の病気になる原因は様々な理由があります。
細菌
ウイルス
副鼻腔炎によって鼻の回りに膿が溜まり脳を圧迫する
栄養不足による病気の合併症
タバコ、整髪スプレー、テフロン加工のフライパン等から出る化学物質
亜鉛等の中毒
チョコレート、アボカドなどの食べ物の中毒
観葉植物を食べた、かじったことによる中毒
高いところから落ちて頭をぶつけたことによる脳震盪
その他の外傷
老化
など様々な原因が上げられます。
インコの神経系の脳の病気の症状は?
インコの神経系の脳の病気の症状にはやはり様々なものがあります。
元気がない、羽を膨らませてケージの隅にいる
止まり木に止まれない
嘔吐
痙攣
変な動きをする
首を傾けたまま戻らない
首を傾けてグルグルと回る
まっすぐ歩けない
などです。
ここに書いたこと以外にも様々な症状があるかもしれません。
ここに書いたことはあくまでも参考にしてください。
さいごに
インコやオウムは、医療や病気の分野ではまだまだ確立されているとは言いづらく、未知の部分や分からない部分が多く、医療分野において発展途上にある種類だと思います。
なので、ここに書いてあることはあくまでも参考にしてください。
何か愛鳥のことで気になることや、心配なことがあるのであれば、信頼できるインコやオウムが診れる病院に掛かるようにしましょう!
インコやオウムを家に迎えてから天国に旅立つ日まで、飼い主さんが一人で育てるというのは、飼い主さんの負担がとても大きいです。
なぜかというと、子供を一人育てるというまではいかないと思う方もいると思いますが、飼い主さんによっては子供と同じという考えの方も多く居ると思います。
実際に動物を家族として迎えて育てるということは、子供が一人増えるのと同じくらいとても大変なことなのです。
インターネットで調べることも勿論良いことですが、インコやオウムを購入したお店に相談をしたり、信頼できる病院に掛かることは、飼い主さんにとってとても心強いことだと思います。
なるべく良い結果、最善の方法を見つけられるように、普段から信頼できるインコやオウムが診れる病院を探しておきましょう!!