ネズミガシラハネナガインコ 種類 特徴 性格 育て方 寿命 | インコやオウムの色々な事 + 川崎病 子供 blog

ネズミガシラハネナガインコ

ネズミガシラハネナガインコ 特徴 性格 飼い方

中型インコ

インコ科

オウム目インコ科ハネナガインコ属

和名 鼠頭羽長鸚哥

原産地 アフリカ

全長 約23㎝

体重 約110~125g

平均寿命 約30年

ネズミガシラハネナガインコは、アフリカ中西部、セネガルなどの林に、つがいか少数の群れを作って生活をしています。

野生下での食事は、種子、穀物、果物などを食べています。

灰色の頭が特徴的!

ネズミガシラハネナガインコは、頭部がネズミ色をしているのが特徴的です!

この事から、ネズミガシラ(鼠頭)と言う名前がついたと思われます。

灰色の頭というと地味なイメージがありますが、胸から下腹部の辺りはオレンジ色、首から胸元辺り、太ももの辺り、背中の羽は緑色、尾羽は灰色と緑が混じったような深緑色をしていて、とても鮮やかで綺麗な色をしています。

そして、虹彩(目の色)も特徴的で、若いうちは焦げ茶色のような色をしていますが、大人になるとはっきりした黄色になります!

とても特徴的で、可愛らしい顔立ちですね!

お話しが上手な子が多い

ネズミガシラハネナガインコは、会話能力が高いと言われている種類です。

知能も高く賢いので、おしゃべりやものまねができる子が多いと思います。

活発で明るい性格

ネズミガシラハネナガインコの性格は、とても活発で明るく、やんちゃで好奇心旺盛なんです!

遊ぶ事も大好きなので、活発に遊べるおもちゃや、手に持って遊べるおもちゃ、バードジムなどを用意してあげましょう。

とても活発に動くので、ケージの中を逆さまになって移動したり、面白い動きや行動、運動神経の良い姿を見せてくれるかもしれません。

神経質で臆病な面もある

とても活発で明るく、好奇心旺盛なインコですが、気性が荒い面もあり、神経質で臆病な性格も持ち合わせています。

なので、人に慣れるまでに時間がかかる事があるようです。

ですが、人に慣れてしまえばとてもなついてくれて、甘えん坊さんになってくれる子が多いです。

ネズミガシラハネナガインコの鳴き声

ネズミガシラハネナガインコは、中型インコの中では鳴き声は大きくない方です。

鳴く頻度も多くなく、比較的飼いやすい種類になります。

ケージの大きさ

ネズミガシラハネナガインコが、両方の羽を広げた時にぶつからない広さのケージが必要になります。

とても活発で遊ぶことが大好きな性格をしているので、余裕のある広さが良いと思います。

ケージの中にはおもちゃを入れてあげましょう。

ネズミガシラハネナガインコの食事

ネズミガシラハネナガインコは中型インコになるので、中型インコに合ったシードかペレットをあげましょう。

シードの場合は、ひえ、きび、あわ、カナリーシード、ひまわりの種、麻の実、そばの実、大麦、エンバク、サフラワー、落花生などをあげます。

ペレットの場合は、ネズミガシラハネナガインコに合った物を選んでください。

副食は、青菜、緑黄色野菜、その他の野菜、みかん、バナナ、りんごなどの果物、ボレー粉、カトルボーン、塩土などをあげて下さい。